2021/11/5
骨折リエゾンサービス(通称FLS(エフエルエス))ワーキングをご紹介します。


みなさんこんにちは。6D(整形外科)病棟のOです。
今日は骨折リエゾンサービス(通称FLS(エフエルエス))ワーキングをご紹介します。
FLSワーキングは「骨折してしまった患者さんの、骨粗しょう症による再骨折を防ぐこと」を掲げています。
ご高齢の患者さんで、骨折されて入院し、軽快してご退院されたにも関わらず、退院後に転んでしまって、再入院…というケースが少なくありません。
このような骨密度の低下による再骨折を防ぐため、整形外科医師、内分泌内科医師、看護師、薬剤師、作業療法士らをはじめ、多職種が連携しあい、骨粗鬆症の検査や治療、リハビリ、生活指導に取り組んでいます。
今年7月から近隣の地域医療機関に活動の周知を開始し、9月には医師とリンクナースが講師となり院内勉強会を行い、70人近くの職員が参加しました。
これからも患者さん一人ひとりが、その方らしい日常生活が送れるようFLS活動の推進に向けてチーム一丸となって取り組みたいと思います^^