2021/10/23
排尿ケアカンファレンスについて

こんにちは!6AのYです。
今回は今年度から新たに病棟で行われることになった、排尿ケアカンファレンスについてお伝えしたいと思います。
緊急入院や手術後の患者さんに対し、急性期の排尿管理として膀胱留置カテーテルを挿入することがあります。カテーテル留置中は尿路感染などの合併症を起こす可能性があり、早期抜去を目指すことが大切です。また6A病棟は脳神経外科の病棟であるため抜去後に尿閉を起こす方もいます。そのため週一回、排尿ケアチームのメンバーと病棟看護師がカンファレンスを実施し情報共有を行なって日々の看護に活かしています。
排泄の自立は、人としての尊厳を守りQOL向上につながるためとても重要です。患者さんの思いに寄り添いながら看護ケアができるよう、他職種と連携しながら支援を行っていきます。