2021/8/6
救護員としての赤十字看護師養成研修



こんにちは、5A病棟のKです。
今回は、先日おこなわれ行われた救護員としての赤十字看護師養成研修の様子をお伝えします。
赤十字の事業の1つに災害救護があります。
私たちはその役割を果たすべく赤十字概論が災害看護について新人の頃から、学びを深めています。
今回の救護員としての赤十字看護師養成研修は、入職後3年以内に受講し、その後救護員として登録されます。
今回の研修受講者はおもに卒後3年目の方々が対象でした。
研修はチームビルディングから始まります。始めはグループワークも静かでしたがディスカッションを繰り返すたびに他者の意見を取り入れ、チームで考える、話し合うことの必要性に気づき、結束し、チームビルディングの重要性も実感することが出来たようです。また、赤十字の歴史、赤十字7原則、国際人道法を振り返り、より赤十字職員としての責任や意味の理解が深まったようです。
座学だけでなく、トリアージ、担架搬送、救護所設営などの技術演習を通して、より救護員としての実践できる学びにもつながったようでした。
災害はいつでもどこでもおこる時代となり、備えとして準備をすすめておくこと、自助や共助を進めておくことはとても重要です。私たちはいつでも救護に行ける準備を行っているという様子を今後もお伝えしていきたいと思います。