2020/3/1
救護員としての赤十字看護師研修

こんにちは!6D病棟ブログ担当Mです。
今日は救護員としての赤十字看護師研修についてご紹介します。
日本赤十字社の救護活動の歴史は古く1877年の創立当初から、災害救護事業を行っています。そのため災害発生時には医師や看護師、コメディカルスタッフで結成されたD-MATや救護班が災害現場に派遣されます。また横浜市立みなと赤十字病院は、災害拠点病院としての機能を有しています。
今回の研修では赤十字救護活動の歴史、災害看護の定義や役割、事例を用いてトリアージの実施など、2日間盛りだくさんの内容を学びました。
中でも救護テント設営では実際に災害現場で使用するテントを使って、医師や看護師、薬剤師などスタッフの人員配置や、救護物品の配置、トリアージの場所を考えたり、救護活動をイメージでき大きな学びとなりました。赤十字関連の病院へ入職した際にはこのような体験もできますので、災害救護に関心のある方にはとてもよい環境になっています。ぜひ、今後も日赤の救護活動に目を向けていただけると嬉しいです。