2022/8/4
救護員として赤十字看護師養成研修を開催しました




災害看護研修担当の5A Kです。
先月、救護員として赤十字看護師養成研修が行われました。
私達赤十字看護師は、赤十字医療施設に看護師として3年以上勤務し、一定の救護教育と訓練を受け救護員として登録されます。
そのためにこの研修においてはラダーレベルⅡを目指すものが主として受講されています。
研修は、座学と実技を行い、以下の感想や学びを得られていたのでお伝えします。
座学では、赤十字の歴史、赤十字の救護活動、救護員としての役割について学びを深め、グループワークを通して日々の看護実践の学びを復習し、様々な病棟で勤務しているスタッフ間での知識を持って意見交換することで、より知識を深められていたようでした。
また実技では、トリアージ、担架搬送、救護所設営などを行い、実際の訓練に沿った考え方を学び、様々な視点で考える同じチームの意見を大切にしチームとして考える大切さとチームビルディングの重要性に気付かれていました。
現在、災害はいつでもどこでも起きる時代となっており、私たちは常にその準備をしておかなければならない重要性にも気づく事ができていました。
被災者にとって、何が重要かを考えながら、赤十字看護師としてこれからも研修、訓練を続けていきたいと思います。