2021/2/16
育児に励む男性看護師へのインタビュー

7C病棟の看護師Mです。
今回は、育児をしながら働く男性看護師2名に、子育てと仕事の両立についてインタビューをさせて頂きました。
★Tさん 看護師8年目(お子様:生後6カ月、奥様:現在育休中)
Q1:Tさんは奥様の妊娠・出産の時期と実習指導者の長期研修が被っていたと思いますが、家事や育児をするうえで大変だったことはありますか?
A1:課題やレポートなど研修のことに追われることもあったため大変でしたが、家にいる我が子に早く会いたいと思う気持ちが強く、これまで以上に仕事の時間にメリハリがついたと思います。
また、早く家に帰った時は家事や育児に積極的に取り組むようにしました。
元々家事とかはしていたのもあり、スムーズに取り組めた部分もあります。
Q2:お子様が産まれた時はどのようなお気持ちでしたか?また、男性の育児休暇取得などについて関心はありますか?
A2:コロナ禍での出産であり、破水して病院に運ばれた時も立ち会いができず、産まれてから退院するまで会えない状況ではじめは実感が無かったです。
退院して我が子に会った時に嬉しい気持ちと同時に、父親になった実感が生まれました。
今回、私自身は育児休暇を取得していませんが、院内で取得している男性看護師もいるため関心があります。妻一人では大変なこともあるので取得できる機会があるのは良いなと思います。
★Hさん 看護師4年目(お子様:1才5カ月、奥様:看護師で現在職場復帰)
Q1:共働きで大変なことはありますか?また、家事の分担などはどうしていますか?
A1:共働きで大変なことはお互い仕事の帰りが遅くなると、その分子供の生活リズムや家事も遅くなることです。
また、疲れている時は特に、役割などを決めずに手の空いている方が家事や育児を協力し行っています。子供は母親に懐き易いこともあり妻の負担が増える気がしますが、自分自身が出来ることは積極的に手伝うようにしています。
Q2:院内保育を利用していると思いますが、利用してみてどうですか?
A2:基本は9時~16時の間で預けていますが、残業の際には時間を延長して貰うことも出来ます。また、保育士さんも優しい方ばかりで助けられていますし、病院からも近いため送迎しやすい環境だと感じています。保育園の前を職場のスタッフがすれ違うと、我が子を見かけたとの声を聞くことも多く、成長を一緒に見守ってくれているようで嬉しいです。
働きながら子育てをすることは、精神的・身体的負担も多くあると思いますが、お二人のインタビューを聞き前向きな気持ちが伝わってきました。
子育てをしながらも働きやすい環境づくりやサポート環境について、私自身も目を向けていきたいと感じました。