2022/12/8
母乳外来の紹介


こんにちは、5CD病棟のKです。
今回は産婦人科外来で助産師が行なっている母乳外来について紹介したいと思います。
みなさん、母乳外来をご存じですか?
出産後の入院期間は5日間と短く、産後のおっぱいの分泌は退院後、どんどん変化してきます。
そのケアをさせていただくため、出産されたお母さんに母乳外来をすすめています。
産婦人科外来の保健指導室で行なっています。
おっぱいの変化を看るだけではなく、赤ちゃんが哺乳する様子や
体重が増えて元気があるかを見せてもらっています。
また、お母さんが退院後に抱えている育児全般の不安や疑問などを聞き
気持ちに寄り添い、対処方法などお話ししています。
出産直後だけでなく、卒乳や乳腺炎のケアの相談も受けています。
利用しているお母さんへお話を伺うと、「退院しておっぱいが急に出るようになって
どうすればいいのかわからなかったので、助産師さんにケアしてもらってよかった」、
「1ヶ月健診まで赤ちゃんの体重が増えているのか不安だったけど、見てもらって安心した」
といった声を頂いています。
このように助産師は妊娠中、分娩だけでなく産後もケアしています。
継続的にケアできることで妊産褥婦さん、赤ちゃんが成長していく姿を見れることに
助産師の仕事のやりがいを感じますね。