2021/11/9
デジタルサイネージ内覧会がありました



看護副部長 福家です。今回は、国際医療部の活動をご紹介します。
国際医療部では、新型コロナウイルス感染症支援事業補助金を活用し、外国の方に向けた情報発信ツールとしてデジタルサイネージを導入しました。新型コロナウイルス感染症では、外国の方に必要な情報が伝わらないという課題が社会問題としてあがっていました。当院は、※JMIP(Japan Medical Service Accreditation for International Patients)認証病院でもありますので、外国の方が、病院を受診した際に、困らないようにしたいと思い、今回の準備に至ったとのことでした。
内覧会では、日本語・中国語。英語での表示や動画が閲覧できるデジタルサイネージを確認しました。社会的状況を鑑み、今回は感染対策を中心に動画を表示する予定とのことです。感染管理認定看護師による手洗い動画は、外国の方だけでなく、地域に住む皆様にも受診の際にぜひみて頂くと、感染対策の参考になると思いました。11月8日以降に、外来に7カ所に設置予定です。
instagramでもご紹介していますので、よろしければご覧ください。
※JMIPの日本語での名称は「外国人患者受入れ医療機関認証制度」で、厚生労働省が「外国人の方々が安心・安全に日本の医療サービスを享受できるように」、外国人患者の円滑な受け入れを推進する国の事業の一環として策定された認証制度です。