2020/5/11
休日の病棟の風景


看護副部長の福家です。
今年のゴールデンウイークは、神奈川県知事より
「GWのGは、今年は、がまん(GAMAN)のGです。皆さんが外出をがまんすることで、
コロナウイルスとの闘いの期間は短くなります。」ということでした。
私は、連休中の5月4日は日直の勤務でした。業務で病院回診していたときの様子です。
ある内科系病棟では、高齢の患者さんがナースステーションで塗り絵をしていました。
見せてもらうと、A4サイズの用紙のとても細かい絵に、
色鉛筆を使って、グラデーションにして塗っていました。
完成した塗り絵を見せてもらうと、とても上手に仕上がっていました。
「お上手ですね」とお話しすると「うふふ」と嬉しそうに微笑まれて、
また新たな塗り絵に挑戦されていました。
熱心に塗り絵をされている姿を見て、集中力が素晴らしいなと感じると共に、
患者さんの楽しめることを生活の中からスタッフが見つけたのかな、
患者さんは若いころから塗り絵がお好きだったのだろうかと、いろいろ想像が膨らみました。
また小児科病棟では、5月なので端午の節句の飾りを掲示していますが、
看護師が七夕の準備をしていました。
とっても上手に作っていたので、写真を1枚パチリと撮らせてもらいました。
さすが小児科病棟の看護師ですよね。
短冊の準備はこれからですが、
「7月の七夕のころには、現在の自粛状況が少し変わりますように」
と願いを書きたいと思いました。