2020/3/16
手術室 医療関連機器圧迫創傷対策


手術室ブログ担当ばびいです。今年の流行語大賞に選ばれたのは、「ワンチーム」でしたね。
手術室は、「手術部」という大きなチームの中で、患者さんの「手術」にチームで携わっています。そのメンバーは、当該科医師(執刀医・助手医師)・麻酔科医・直接介助看護師・間接介助看護師に臨床工学士や臨床検査技師・放射線技師などです。
患者さんに安全な治療を提供する中で、手術中の患者様の皮膚トラブルを予防することも大事なので、今回は、医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)対策の一環を紹介します。
全身特殊ウレタンマットレスは、長時間の手術や低栄養の患者様の体圧を分散します。
ももやふくらはぎの下やかかとなど、部分的に使用できるサイズにカットし使用することもあります。
紹介したものはほんの一部ですが「手術した傷以外の傷を予防するために、チーム一丸で取り組んでいます。
ドラマの「オペ看」(手術室看護師)とは少し違った仕事を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。興味があればぜひ手術室をご希望ください。