横浜市立みなと赤十字病院泌尿器科

検査(当日)



尿検査(中央検査室:尿(約15分)・尿細胞診(1-2日))

 尿検査では、出血・感染の有無や糖・蛋白の有無を確認します。出血や感染の有無は尿を顕微鏡で観察して、血液成分(赤血球・白血球)を調べることで、正確に診断します。
 悪性を疑う場合には、尿に特殊な加工をして悪性細胞の有無をしらべる検査(尿細胞診)を行います。この場合結果は後日ご説明します。
 泌尿器科におかかりの場合はほとんどの方に尿検査を施行していただきます。通常は中間尿(出始めやで終わりは汚れが混じりやすいので)をとってください。
 尿細胞診は悪性を疑う場合にのみ検査します。


レントゲン検査(単純X線:放射線室(2F):約10分)

 尿路結石(腎・尿管結石)を疑う場合に、X線検査を行います。結果はコンピュータ上ですぐに診察室でご説明します。
 


血液検査(PSA検査:中央検査室(約1時間))

 泌尿器科では前立腺癌の腫瘍マーカーであるPSAを測定することがあります。特に前立腺癌を疑う場合ではなくても、55歳以上の男性の方にはPSA採血をおすすめしています。約1時間で当日でも結果がでます。
 PSAに関しての詳細は次ページにお示しします。


エコー検査(初診のみ診察室:約5分、予約:中央検査室
:約15分)

 
 腎・膀胱・前立腺の形態や結石・腫瘍の有無、尿路の通過障害の有無などを簡易的に調べる検査です。仰向けで、ゼリーを付けた機械を腹部にあてることで画像診断を行います。
 膀胱内の観察はしぼんでいると見にくいので、後日詳しく検査する場合もあります。


PSAについて

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予約検査
 造影検査・内視鏡検査・尿流動態検査など
 
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