2018/12/15
皆さんこんにちは。緩和病棟ブログ担当Oです。
日本赤十字社の使命として災害救護があります。
そのため私たちは1年目から災害救護を受けています。
今日は災害救護Ⅱについてご紹介します。
災害救護Ⅱは年間3回の研修があります。
第1回では災害救護概論、第2回では災害救護の実際、救護活動
第3回ではトリアージ(演習も含む)、こころのケアについて研修をします。
先日、第2回研修があり、災害救護の実際について学習しました。
皆さん自然災害というと、どのようなものを想像しますか?
地震、津波、台風、洪水(豪雨)、火山噴火等様々な災害があり、
甚大な被害をもたらしています。
自然災害によって、急性期疾患、慢性期疾患、救護活動が異なることを学びました。
また、災害関連疾患や被災者の特徴を学び、
日々の看護で予防している感染症や疾患、被災者のストレス等を限られた資源の中で
どのように工夫をし、予防していくか、何を優先に対策を取るか等事前に考え、
備えておくことの大切さを学びました。
日頃皆さんも災害について考え、備えておくことが減災に繫がります。
一緒に防災への意識を高めていきましょう!
2018/12/10
みなさんこんにちは。
8階ブログ担当のYです。
ラダー研修 レベルⅡナラティブ研修の様子をお伝えします。
ナラティブとは自分の行った看護や、
患者さんの言動から感じたことを文字に起こして書き、
行動を振り返ることでそこから得た学びや今後の課題を考えていきます。
本研修は年に2回開催され、
第1回目の研修を踏まえて作成したナラティブは、1回目より患者の変化や看護の内容が
わかるものになっていました。
特に、患者さんとのやりとり、看護師が感じたこと
行った看護が具体的に記載されているため看護場面を
鮮明にイメージすることができました。
部署によって行っている看護が違うことから
グループメンバーのナラティブを読むことで、学ぶことが多いです。
対象の疾患が違う場合でもジレンマを抱えて看護をしていることは共通しており、
お互いに学びを深めていける部分が多くありました。
本研修での学びを各病棟でも共有し、今後の看護実践に生かしていきたいと思います。
2018/11/29
こんにちは。ブログ担当の看護師のMです
日赤大会の報告です。
日赤大会は毎年全国各地で開催される、日本赤十字社のスポーツ大会です。
昨年度は横浜で開催されましたが、
今回は愛媛県で、2日間にわたって行われました。
みなと赤十字病院からは、駅伝・テニス・バスケットボール・野球が参加し、
成績は、硬式テニス部が準優勝という結果でした。
スポーツ大会終了後は、松山城、道後温泉、グルメなど観光を楽しみました。
私は、駅伝部で出場しました。
強豪チームが多い中ですが、5人でタスキをつないで
前回よりも良い結果を残すことができました。
終わった後はご褒美の焼肉。走ったあとの美味しいお肉とお酒は最高です。
赤十字ではこのような全国大会が年に一度開催されており、
自分の力試しやリフレッシュができます♪
2018/11/28
こんにちは。
6B病棟ブログ担当Mです。
今回は6B病棟(呼吸器内科外科・耳鼻科・アレルギー科)で行われている看護についてお話しします。
Aさんは、頸部が前屈した状態で固くなってしまい、片麻痺があることから姿勢も崩れやすく、
褥瘡発生のリスクが高い患者さんでした。
そこで、スキンケアチームや言語聴覚士と協働して、
Aさんにとっての良いポジショニングの方法を考えました。
頸部は前屈しているため、枕2個に三つ折りバスタオルをいれて、
頸部に力が入らないように調整しました。
また、身体はずり落ちてこないよう、身体の下にクッションを入れ、
麻痺側の腕の良肢位が保てるようにとアドバイスをもらいました。
指導を受けた点は看護計画に追加し、
病棟看護師で共有、継続した結果Aさんは姿勢が崩れることが少なくなり、
褥瘡の発生も防げました。
病院にはさまざまな職種の方が働いており、いろんな人の知識を借り協力しながら
日々看護を行っています。
一人では思いつかなくても、みんなで話し合うことでより良い看護を提供できたため、
多職種連携の大切さを学んだ事例となりました。
2018/11/27
救急病棟ブログ担当のMです。
今回は救急病棟で行った勉強会についてご紹介します。
今年度救急病棟へ入職した看護師に対してBLS(一次救命処置)の勉強会を実施しました。
BLS(一次救命処置)とは、心肺停止の対象に対し
一番最初に迅速に行われるべきである救命処置の内容です。
救急病棟では超急性期にある患者さんが入院している事がほとんどである為、
急変が起こることがあります。
まずどのような事が患者さんにとって必要なのか
どのような処置を行えばよいのか患者さんの救命率を上げるための知識を指導しました。
みんな真剣な表情で勉強会に参加していました。実際にシュミレーションすることで、
イメージがついたようです!
その他、救急病棟では人工呼吸器、Aラインなど病棟内で必要な知識に対して
臨床の知識や経験豊な先輩方が主催してくださる勉強会でスキルアップを行っています。