2020/10/21
こんにちは。手術室Iです。
今回は、実践者ラダーレベルⅢ「退院支援」研修についてご紹介します。
今年はコロナの影響により、残念ながらDVDでの自己学習がメインとなっていますが、体験学習として、入退院支援センターや退院調整の実際について体験実習を行いました。
体験実習では、入退院支援センターでの面談場面を見学し、入院を控えた患者さんとの関わりの重要性を感じる事ができました。また、病棟では病棟看護師との退院調整カンファレンス場面、退院を控えた患者さん・家族への退院支援の実際を見学し、私たち医療者だけではなく、患者さん・家族の意思を尊重しながら退院支援を行うコーディネーターとしての役割を担っていることを知ることができました。
手術室で勤務をしていると、普段関わることがない分野のため新たな発見がとても多く、有意義な時間となりました。
2020/10/20
【検証結果】 指先・手首・手の側面など、思ってもみない個所の汚染が確認できました。また、ピンホールを、目視で確認することができました。(写真が見えづらくてごめんなさい!) 感染リンクナースさん達からは、「こんなに汚れているとは思わなかった。」「ピンホールがあることは知っていたが、視覚的に確認できてよかった。」「指先や手首まで手指衛生を行うことの大切さを実感できた。」といった声が聴かれました。
手袋を着用することで、細菌やウイルスの付着を防ぎ、自分を防護することも大切です。しかし、外した後の手指衛生を怠ることで、自らの手が細菌やウイルスなど病原体の運び屋となってしまいます。
新型コロナに限らず、さまざまな感染症から自分と患者を守るために、手指衛生が習慣化することを、願っています。
2020/10/19
看護副部長 福家です。
今回は、感染管理認定看護師から届いた真面目な話です。どうぞお楽しみください。
こんにちは。感染管理認定看護師のOです。
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、感染に関する意識が高まった!という方は多いと思います。特に、手指衛生は感染対策において、最も効果的かつ重要です。 また、手袋を着けていれば手指衛生はしなくてもよいのでしょうか?
国内の使い捨て手袋は、品質保証規格に合格した場合でも、2~3%はピンホール(針穴)があるとされていますし、手袋を外す際に手を汚染する可能性があります。 そこで今日は、「手袋を外す際、手はどれくらい汚染されるのか?」「ピンホールの存在について」、感染リンクナースさん達に検証してもらいましたので、その様子をご紹介します。
【検証方法】
① 手袋を装着した手に、まんべんなく蛍光塗料を擦り込む。
② 手袋を外す。
③ 手袋を外した手に、ブラックライトを照らす。
検証結果は、次回につづきます
2020/10/16
8F・透析室病棟のSです。
今日は、外国語の勉強についてです。
当院は横浜という土地柄から外国人の患者さんが入院されることが多く、そのため外国語での意思疎通が必要です。
私は学生の頃から外国語の勉強が好きで、外国語を普段から使うように意識しています。主に英語と韓国語を中心に勉強しています。
主な勉強法は、海外の音楽や映画を聞いたり、観たりすること、外国人の友達と話したり、わからない単語は調べたりすることで外国語と触れ合う機会を増やしています。簡単な日常会話はできるようになってきていますが、医療会話だとまだまだ分からないことがたくさんあります。今は問診に必要な英単語や会話を勉強しているところです。
これからも外国語の勉強を続けて、患者さんとのコミュニケーションが困らないくらいに成長できたらと思います!
2020/10/15
こんにちは、6D看護師Sです。
今回は、2日間にわたって行われた「救護員としての赤十字看護」の研修についてご紹介いたします。
赤十字概論に関する知識を深め、トリアージ演習や備蓄倉庫での担架搬送練習・救護所運営など、災害時に必要な知識や技術を学ぶことができました。
特にグループに分かれて活動をする際は、メンバーひとりひとりが積極的に意見を出し合い、有意義な時間となりました。
私は、今回の研修で初めてみなとの備蓄庫の中に入って、想像以上のスケールにとても驚きました。
今回得た知識を大切に、今後も医療従事者の一員として災害時の知識を深めたいと思います。