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リハビリテーション科

Department of Rehabilitation

リハビリテーション科

リハビリテーション科について

リハビリテーション科では、高機能の地域拠点総合病院、救命・救急病院のリハビリテーション部門として、超急性期から全科の入院患者さんに対してリハビリテーションを実施しています。当院は各診療科が専門性の高い先進的医療を行っており、その治療効果を高めるために、各診療科と密に連携をとり、患者さんがより早く、より良い状態で在宅・地域・社会復帰できることをめざしています。現在、平日及び土曜日の入院リハビリテーションは実施していますが、今後、日曜日を含む365日実施可能な体制を準備中です。日本リハビリテーション医学会専門医1名、理学療法士19名、作業療法士7名、言語聴覚療法士4名が院内外の専門職と連携し、チームで適切な医療を提供いたします。

治療について

当院では様々なリハビリテーションに係る届出(脳血管、運動器、呼吸器、心大血管疾患、がん)を行っており、治療対象となる疾患は脳梗塞・脳出血などの脳血管疾患、骨関節疾患などの整形外科疾患、神経筋疾患、四肢切断、脊髄損傷、心疾患、呼吸器疾患、廃用症候群など多岐にわたります。ICU・HCUの重症患者さんにも早期から積極的にリハビリテーション治療を実施。がん患者さんに対する「がんのリハビリテーション」も、手術前から手術後、緩和ケア期に至るまで包括的なリハビリテーション治療を提供しています。嚥下障害の患者さんには、嚥下内視鏡や嚥下造影検査や嚥下訓練を、切断の患者さんには義肢・装具の作成等も行います。

医師紹介

リハビリテーション科部長

松本 卓(まつもと たかし)

専門分野

  • リハビリテーション医学
  • 脳神経内科学
  • 内科学

経歴

  • 出身大学:東京医科歯科大学
  • 医師免許取得年:1993年
  • 専門医・認定医・指導医(資格):
    • 日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医
    • 日本神経学会神経内科認定医・専門医・指導医
    • 日本内科学会認定内科医
    • 東京科学大学医学部臨床准教授
    • JATECプロバイダー
    • ICLSインストラクター
    • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了
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診療実績

入院+外来患者数

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脳梗塞

脳梗塞とは、脳の血管が閉塞することで閉塞部位の先に血流が届かなくなる病気です。閉塞した脳血管の灌流領域は虚血を起こし、一般に虚血に陥った脳の反対側の身体には運動麻痺や感覚障害等が出現。リハビリテーションではこのように麻痺した身体に対しても、そのままにするのではなく、発症早期から積極的に動かすことにより、身体機能を向上させるように働きかけ、脳の再組織化を促進させるように治療を行なっています。

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