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整形外科(整形・脊椎外科、整形・関節外科、手外科・上肢外傷整形外科)

専門分野

外傷全般、脊椎・脊髄疾患、スポーツ外傷、加齢性下肢関節疾患、加齢性上肢関節疾患

紹介文

整形外科の特色

整形外科が対象としている疾患は、小児の生まれつきの疾患から青壮年のスポーツ外傷を含めた外傷、高齢者の加齢性変化による疾患までにおよび、多種多彩な疾患を対象としております。また同時に、疾患の部位によっても多岐にわたっており、全般的に整形外科疾患に対応できるだけでなく高度な専門性が必要です。
 横浜市立みなと赤十字病院整形外科では、この様な多岐にわたる疾患すべてに対応できるだけでなく、脊椎疾患では4名の専門医、上肢・手の疾患では2名の専門医、下肢関節疾患では2名の専門医が治療にあたっており、高度な医療を提供できるような体制をとっています。

 専門医はそれぞれの分野において多数の経験を有しており、患者さんに応じた適切な治療法(手術や手術以外の方法)を提案させていただきます。他の医療機関で治療を続けていて、症状の改善がない場合にもより良い治療法について検討させていただきます。

当科で主に行っている手術には骨折手術(脊椎、上肢、下肢)、脊椎手術(頚椎 腰椎の除圧術、固定術)、椎間板ヘルニア摘出術、人工関節置換術(膝関節、股関節)、前十字靭帯再建術、半月板切除術、肩腱板縫合術、肩脱臼制動術、手根管手術などがあります。

当科での手術件数は平成26年度が1231件となっています。

外来受診は紹介状がなくても出来ますが、紹介状をお持ちの患者さんは電話でも専門分野の医師の予約をとることが出来、診察がスムーズにすすみます。

人工膝関節置換術

出来るだけ人工関節以外での治療法を考えていますが、膝の変形が強く人工関節でしか、痛みをとることが出来ない患者さんに対して行っています。当院での手術の特徴は筋肉を切らない方法で負担を減らして早期の回復を目指しています。手術後平均1.5日で足を持ち上げることが出来るようになり、手術後平均9日で杖歩行を行っています。約3週間で退院となります。術後の曲げる角度は平均120度です。人工膝関節術後のリハビリは辛いといわれていますが、特殊な痛み止めを使用し痛みのないリハビリを目指しています。

他の医療機関で人工関節を勧められた患者さんに対しても、より良い治療法がないか検討させていただきます。
また、当院で手術を行った患者さんは当院の外来で継続してリハビリを行わせていただきます。

詳しくはこちらを参考にしてください。

人工股関節置換術

股関節の変形などのために股関節痛を生じている患者さんを対象に行います。入院は3週間で、杖歩行で退院となります。低侵襲を目指して皮膚の切開は10cm程度です。(患者さんによります)

当院で手術を行った患者さんは継続して当院の外来でリハビリを行います。

詳しくはこちらを参考にしてください

前十字靭帯再建術

スポーツなどで膝を捻り靭帯を損傷した患者さんに対して行います。靭帯が断裂したままスポーツを続けると、膝崩れを起こし、半月板や軟骨を損傷することがあります。靭帯縫合術や人工靭帯では再断裂の危険が高いため、自家腱(半腱様筋腱)を用いた再建術を内視鏡下に行っています。入院期間は10日間から2週間で術後9ヶ月でのスポーツ復帰を目指しています。
詳しくはこちらを参考にしてください

半月板手術

内視鏡を用いて半月板の切除や縫合を行っています。半月板はクッションの働きをしているために可能な場合には出来るだけ残すして縫合を行っています。入院は数日間です。
詳しくはこちらを参考にしてください。

高位脛骨骨切り術

O脚を矯正することにより膝の痛みを軽減させる手術法です。比較的年齢の若い患者さんに対して行っています。人工関節置換術に較べて、自分の骨を残すことができる、十分な可動域を保つことができるなどの利点があります。入院期間は2週間となります。
症状が良くなれば軽い運動を行うことも可能です。

詳しくはこちらを参考にして下さい。

内視鏡下腰椎後方除圧術(Microendoscopic discectomy: MED、Microendoscopic laminotomy: MEL)

当院では2005年の開院以降、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の手術に本法を応用しています。直径16㎜のCCDカメラのついたチューブを患部に挿入し、ここからヘルニア摘出や狭くなった脊柱管の除圧術を行うものです。皮膚切開は約20㎜程度で、術後入院期間は3-7日程度です。日本整形外科学会認定の内視鏡手術技術認定医が在籍しており、安全な手術の提供に努めています。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板という組織が変性し、後方に脱出し神経を圧迫することで痛みやしびれ、ときに歩行障害や筋力低下などの神経症状を起こすものです。椎間板の脱出の仕方により、ときに激烈な痛みを起こすこともあります。治療として、はじめは保存治療が原則で、半分以上のものは保存治療で症状の改善が見込めますが、症状が遷延ないしは増悪するもの、発作的な痛みを繰り返すもの、神経障害を呈するものなどは手術治療が望まれます。
腰椎椎間板ヘルニアの手術としては、当院では原則内視鏡を用いた椎間板摘出(Microendoscopic discectomy: MED)を行っています。

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症は腰椎の支持組織の一つである、「黄色靭帯」が変性、肥厚し、馬尾神経や神経根を圧迫することにより発症します。神経の圧迫する部位や程度により、下肢痛、しびれや間欠は行、ときに排尿障害も起こすことがあります。症状が軽いものは、薬やブロックなどの保存治療が試されますが、症状が進行する場合や、排尿障害などの重い症状を伴うものは手術治療が望まれます。当院では、腰部脊柱管狭窄症が1か所であれば内視鏡を用いた後方除圧を、2か所以上であれば顕微鏡を用いた後方除圧を行っています。内視鏡手術の場合は、皮膚切開は約20㎜程度で、術後入院期間は5-7日程度です。

腰椎すべり症

背骨が「ずれる」ことをわれわれの専門用語で「すべる」といいます。つまり腰椎すべり症とは「腰椎がずれることにより、腰痛や神経圧迫などの症状をきたすもの」をさします。腰椎すべり症の原因としては、変性によるもの、分離症を伴うもの、先天的な骨の低形成を伴うものなど、その原因は様々です。腰椎がずれているということは、腰椎が不安定である(ぐらぐらしている)ということを意味するので、手術を行う際は、神経の圧迫をとる操作(除圧)だけでなく、骨を安定化させる固定術の併用が必要です。かつてはこの腰椎固定術はかなり大きな手術でしたが、当院では出来うる限りの低侵襲化を目指して術式改良しています。現在は、皮付切開は約5-6cmでこの手術を行っています。

腰椎圧迫骨折に対するバルーン椎体形成術(BKP)

骨粗鬆症とは「骨の脆弱化(弱くなること)により、骨折リスクの増大した状態」をさし、骨粗鬆症そのものが痛みを起こすわけではありませんが、脊椎をはじめ、手首、肩、太ももの付け根などに骨折を起こしやすく、いったん骨折を起こすと、疼痛のみならずさまざまな機能障害を起こします。なかでも脊椎圧迫骨折は、痛みや神経障害により、機能障害が大きいのですが、脊椎圧迫骨折に対するこれまで手術は大きな手術であることが多く、全員の患者さんに安全に勧められるものばかりではありませんでした。平成23年1月から保険認可の下りた、「バルーン椎体形成術(BKP)」は、バルーン(つまり風船)を用い、つぶれた骨折椎体を広げ、安全な手法で中にセメントを注入する方法で、安全に骨折を瞬時に固めることで、痛みをとる手術方法です。
まだ新しい手術法で、現時点では、どこの病院でも受けられるわけではありませんが、当院は本術式の施行認定施設ですので、ご相談下さい。

肩関節制動術

肩関節を繰り返して脱臼する患者さんが対象となります。内視鏡を用いて修復するので、従来手術に比べて、術後の疼痛も軽く、回復も早くなっています。

医師紹介

担当医師一覧
小森 博達(整形外科部長、副院長) S57卒
専門分野: 脊椎・脊髄疾患全般、腰椎椎間板ヘルニア、
脊椎管狭窄症、頚髄症、脊髄腫瘍
資格: 整形外科専門医、脊椎脊髄病認定医、
運動器リハビリテーション医、日本脊髄脊髄病学会外科指導医、

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浅野 浩司 (整形・関節外科部長)H05卒
専門分野: スポーツ外傷、膝関節疾患、膝靭帯損傷、関節鏡視下手術、
人工膝関節置換術 人工股関節置換術
資格: 整形外科専門医、スポーツ認定医

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若林 良明(手外科・上肢外傷整形外科部長)H04卒
専門分野:手外科の疾患・外傷、
手・上肢のスポーツ外傷・障害、上肢外傷
資格:整形外科専門医、、スポーツ認定医
脊椎脊髄病認定医、運動器リハビリテーション医、
手外科学会認定手外科専門医、スポーツドクター

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沼野 藤希(部長) H09卒
専門分野: 脊椎疾患、脊椎脊髄損傷、腰椎椎間板ヘルニア、
脊椎管狭窄症、脊椎内視鏡手術
資格: 整形外科専門医、日本脊椎脊髄病学会外科指導医、
日本整形外科学会脊椎脊髄病認定医、スポーツ認定医、
運動器リハビリテーション医

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品田 春生 (副部長)H09卒
専門分野: 上肢外傷、肩関節腱板断裂、手指外傷、関節鏡視下手術
資格: 整形外科専門医

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能瀬 宏行(医長) H11卒
専門分野: 上肢外傷、肩関節腱板断裂、手指外傷、関節鏡視下手術
資格: 整形外科専門医

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医師紹介 (医長以上)

役  職 副院長・整形外科部長
氏  名 小森 博達
出身大学 東京医科歯科大学
専門分野 脊椎・脊髄疾患
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
頚髄症
脊髄腫瘍
専門医・認定医・指導医 日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
役  職
副院長・整形外科部長
氏  名
小森 博達
出身大学
東京医科歯科大学
専門分野
脊椎・脊髄疾患
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
頚髄症
脊髄腫瘍
専門医・認定医・指導医
日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
役  職 整形・関節外科部長
氏  名 浅野 浩司
出身大学 東京医科歯科大学
専門分野 膝 スポーツ外傷
関節鏡視下手術
人工膝関節置換術
人工股関節置換術
専門医・認定医・指導医 日本整形外科学会スポーツ医
日本整形外科学会整形外科専門医
役  職
整形・関節外科部長
氏  名
浅野 浩司
出身大学
東京医科歯科大学
専門分野
膝 スポーツ外傷
関節鏡視下手術
人工膝関節置換術
人工股関節置換術
専門医・認定医・指導医
日本整形外科学会スポーツ医
日本整形外科学会整形外科専門医
役  職 手外科・上肢外傷整形外科部長
氏  名 若林 良明
出身大学 東京医科歯科大学
専門分野 手外科の疾患・外傷
手・上肢のスポーツ外傷・障害
上肢外傷
専門医・認定医・指導医 日本整形外科学会スポーツ医
日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
日本手外科学会認定手外科専門医
日本整形外科学会研修指導者講習会受講
日本体育協会公認スポーツドクター
役  職
手外科・上肢外傷整形外科部長
氏  名
若林 良明
出身大学
東京医科歯科大学
専門分野
手外科の疾患・外傷
手・上肢のスポーツ外傷・障害
上肢外傷
専門医・認定医・指導医
日本整形外科学会スポーツ医
日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
日本手外科学会認定手外科専門医
日本整形外科学会研修指導者講習会受講
日本体育協会公認スポーツドクター
役  職 手外科・上肢外傷整形外科副部長
氏  名 品田 春生
出身大学 中国医科大学医学部
専門分野 整形外科一般
上肢
専門医・認定医・指導医 日本整形外科学会整形外科専門医
役  職
手外科・上肢外傷整形外科副部長
氏  名
品田 春生
出身大学
中国医科大学医学部
専門分野
整形外科一般
上肢
専門医・認定医・指導医
日本整形外科学会整形外科専門医
役  職 整形・脊椎外科副部長
氏  名 沼野 藤希
出身大学 山梨医科大学(現山梨大学)
専門分野 整形外科、脊椎脊髄疾患
専門医・認定医・指導医 日本整形外科学会スポーツ医
日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄医
日本整形外科学会リウマチ医
日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
役  職
整形・脊椎外科副部長
氏  名
沼野 藤希
出身大学
山梨医科大学(現山梨大学)
専門分野
整形外科、脊椎脊髄疾患
専門医・認定医・指導医
日本整形外科学会スポーツ医
日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄医
日本整形外科学会リウマチ医
日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
役  職 手外科・上肢外傷整形外科医長
氏  名 能瀬 宏行
出身大学 東京医科歯科大学
専門分野 肩関節、上肢
専門医・認定医・指導医 日本整形外科学会整形外科専門医
役  職
手外科・上肢外傷整形外科医長
氏  名
能瀬 宏行
出身大学
東京医科歯科大学
専門分野
肩関節、上肢
専門医・認定医・指導医
日本整形外科学会整形外科専門医
役  職 整形・脊椎外科部医長代理
氏  名 角谷 智(すみや さとし)
出身大学 東京医科大学
専門分野 整形外科
脊椎外科
専門医・認定医・指導医 日本整形外科学会認定整形外科専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
役  職
整形・脊椎外科部医長代理
氏  名
角谷 智(すみや さとし)
出身大学
東京医科大学
専門分野
整形外科
脊椎外科
専門医・認定医・指導医
日本整形外科学会認定整形外科専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
役  職 整形・脊椎外科医長
氏  名 結城 新(ゆうき あらた)
出身大学 鳥取大学
専門分野 スポーツ外傷
膝関節疾患
膝靭帯損傷
関節鏡視下手術
専門医・認定医・指導医 日本整形外科学会整形外科専門医
日本体育協会公認スポーツドクター
役  職
整形・脊椎外科医長
氏  名
結城 新(ゆうき あらた)
出身大学
鳥取大学
専門分野
スポーツ外傷
膝関節疾患
膝靭帯損傷
関節鏡視下手術
専門医・認定医・指導医
日本整形外科学会整形外科専門医
日本体育協会公認スポーツドクター

診療実績

2014年度 診療実績

入院患者数 22,380人
外来患者数 23,961人
疾患名 手術件数         1,231件

脊椎           298件
腰椎後方固定術      83件
内視鏡下椎間板切除術   46件
脊髄損傷         27件
頸椎症性脊髄症      20件
上肢           412件
上肢骨折手術       215件
手根管症候群       19件
肘部管症候群       5件
腱鞘炎          18件
肩関節鏡手術       37件
腱損傷          15件
神経損傷         5件
下肢           521件
変形性膝関節症      95件
変形性股関節症      20件
半月板損傷        10件
全十字靭帯損傷      7件
大腿骨頸部骨折      160件
膝周囲骨折        24件

再手術 脊椎           6例
下肢           3例
上肢           1例
合併症 <感染>
脊椎           3例
下肢           2例
上肢           2例
入院患者数
22,380人
外来患者数
23,961人
疾患名
手術件数         1,231件

脊椎           298件
腰椎後方固定術      83件
内視鏡下椎間板切除術   46件
脊髄損傷         27件
頸椎症性脊髄症      20件
上肢           412件
上肢骨折手術       215件
手根管症候群       19件
肘部管症候群       5件
腱鞘炎          18件
肩関節鏡手術       37件
腱損傷          15件
神経損傷         5件
下肢           521件
変形性膝関節症      95件
変形性股関節症      20件
半月板損傷        10件
全十字靭帯損傷      7件
大腿骨頸部骨折      160件
膝周囲骨折        24件

再手術
脊椎           6例
下肢           3例
上肢           1例
合併症
<感染>
脊椎           3例
下肢           2例
上肢           2例

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