◆院長のご挨拶
横浜市立みなと赤十字病院はこの4月で開院8年目となりました。当院は市民のための市立病院として設立され、また赤十字病院でもあり、博愛の精神と質の高い医療でもって地域に貢献することが使命であると考えています。
さて、間もなく高齢化率が25%に達する超高齢化社会をむかえ、日本の医療は変革期に突入しています。より効率的な医療を実現するために、急性期から回復期、慢性期、在宅医療へと、それぞれの医療機関の役割分担がより明確になりつつあります。私どもの横浜市立みなと赤十字病院は急性期の病院として、また地域中核病院としての使命を果たしてきました。2011年度の救急車受け入れ台数は全国でも1-2位であり、優に12000台を超えました。このように救命救急センターの使命である重症患者の受け入れを十分に果たし、24時間365日の稼働中には病院機能をはるかに超える危機的な状態が発生す時間帯もあります。結果として軽症例などを含む受け入れ困難例も極めて低いとはいえ4%程度を数えており、今後も地域中核病院救命救急センターとして如何なく力を発揮できますように、市民の皆様のご協力を心よりお願いいたします。(http://www.yokohama.jrc.or.jp/yokohama_er/)
2012年4月からは国の地域がん診療連携拠点病院に指定されました。横浜市としては5番目の指定で、高度かつ専門的がん診療に貢献できるよう、総合的・横断的な充実したがん医療提供に努めてまいります。(http://www.yokohama.jrc.or.jp/medical_part/gan_center.html)
出産・新生児集中治療などの周産期医療、心臓血管障害、脳血管障害、高齢者の運動神経機能障害、アレルギー疾患(http://www.yokohama.jrc.or.jp/alle.cent/)、精神疾患等々の治療において急速に診療体制を整備しています。中でも周産期部門では人材、設備、機器の充実に努め、できるだけ多くのお産を受け入れ、それに伴う未熟児治療なども高度化され、信頼される周産期拠点病院に発展しています。
現代の三大死因はがん、脳血管障害、心臓疾患ですが、当然ながら予防に勝る効果的治療法がないことは広く知られています。健診センターでは人間ドックに加えて、脳・肺・大腸・レディースなどの各ドック、がん検診に力を入れていますので、どうか気軽にご相談下さい。 (http://www.yokohama.jrc.or.jp/dock/dock.html)
質の高い医療というのは単に医療レベルが高いというだけでなく、その医療に思いやりの心が伴わなければならないと考えます。370万横浜市民から信頼されるような博愛の精神と質の高い医療を推進していきますので、今後ともご指導ご鞭撻の程、心よりお願いします。
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