2021/3/11
みなさん、こんにちは。看護副部長 福家です。
横浜市立みなと赤十字病院でも8日 月曜日から希望する職員約1600名に新型コロナウイルスのワクチン「コミナティ」の接種が始まりました。
毎年接種しているインフルエンザワクチンは、各部署で行っているのですが、今回は初めてのワクチンです。そのため、多職種からなるワクチンプロジェクトチームを立ち上げ、検討し、1カ所の接種会場に職員が来て、接種する方式にしました(30分の時間毎に予約制)。医師、看護師はもちろんですが、今回のプロジェクトの縁の下の力持ちは、何と言っても事務(総務課)と薬剤部だと思います。
事務は、当日を迎えるまでの準備や当日準備および、これから4月8日までのワクチン接種終了まで本当に大変です。また薬剤部は、薬液の保管や溶解準備と緊張の日々だと思います。本当にご苦労様です。
私は、今回のプロジェクトメンバーの一員として、ワクチン希望する職員が安全に、そして安心して接種できるよう努めていきたいと思っています。
追加:写真は、初日の準備確認と院長と事務長の接種の様子です。
接種は痛くはありませんが、翌日接種部位が重く痛く感じる方が多いようです。
2021/3/11
こんにちは、6B病棟の看護師Uです。
私の部署ではこの1年間新型コロナウィルス感染症の患者さんに対応してきました。
今回は感染予防対策についてお伝えしたいと思います。
感染予防は、自分自身が感染対策を行うだけでなく、自分が感染の原因菌やウィルスの媒介者とならないために必要なことです。
1人だけが注意するのではなく1人1人が清潔、不潔を意識することが大切であると再確認しました。
新型コロナウィルス感染症の患者さんは孤独の中、過酷な闘病生活を送っています。また、ご家族も患者を傍で支えることができず、未知の病気と闘う患者を思い、やるせなさを感じています。
家族に会いたい、と話す患者さんも多いですが、これまでのように辛い時に家族が面会に来て、傍で見守ってもらうことできず、私もとても苦しかったです。
そして思うような看護ができないことも辛かったです。
だからこそ患者や家族が少しでもそんな思いをしないよう、1人1人に感染予防対策を心がけていただきたいです。
感染予防対策のため手洗い、うがい、マスクはもちろん、最近はアルコール消毒を持ち歩く人も多いと思います。私は普段何かに触れた後、手を清潔にするために手指消毒を行うことはもちろん、物や人に触れる前は自分の手に菌がついているかもしれないため、不潔であると捉えて手指消毒を行っています。
その手を清潔に保つ意識をもって過ごすことは、自分自身や、大切な人、そして誰かの大切な人を守ることに繋がります。
ぜひ、今日から清潔、不潔を意識して行動してみてください。
病院で行っている消毒の手技を載せています。正しくできているか再度確認してみてください。
2021/3/11
こんにちは!6A病棟の看護師Kです。
このような状況下ではありますが、様々な方のご支援により9月30日~12月25日まで、東海大学で行われた実習指導者講習会に参加させて頂きました。
学生の実習指導や看護、教育について約3か月間、講師の方々から様々な講義を受けて、今まで感覚的に理解していたことが多かったのだと痛感しました。
また、新たな学びもたくさんあり、今後の学生指導や後輩指導に役立てていきたいと思います。
久しぶりに長時間椅子に座り勉強するので最初は心配でしたが、学生気分も味わうことが出来て、あっという間の3か月でした(^^)
受講生も様々な病院から参加していたので、他施設の話を聞けたことも新鮮でした!
コロナ禍のため、食堂での談笑や受講生同士の会食が出来なかったのは少し残念でしたが、講義ごとのグループワークで同じような悩みを共有し、様々な情報交換が出来たことはとても貴重な経験になりました。
笑いの絶えないグループワークに気分もリフレッシュするこが出来ました!
また落ち着いた時にみんなで集まれたらいいなぁと思っています♪
参加するにあたり、協力してくれた病棟スタッフのみなさんにもこの場を借りて感謝申し上げます。
2021/3/10
こんにちは、7A病棟の看護師Mです。
7A病棟では、それぞれの委員会や研修で得た知識を部署内にフィードバックするための勉強会を定期的に行っています。
私も同期の看護師と協力して「急変時の対応」や「化学療法の看護」をテーマに、後輩への勉強会を企画・開催しました。
勉強会を準備することで、自分の学びを深めることが出来ました。また、他の方が企画した勉強会に参加することで、新たな知識を学ぶことが出来ます。
また、先日は臨床工学技士さんや呼吸サポートチームの看護師に、人工呼吸器の勉強会を行って頂き、病棟全体の学びを深めることが出来ました。
必要な知識は日々変わるので、勉強会を行うことでタイムリーに看護ケアの提供に繋がります。
私も入職してから、勉強会のおかげでいろいろな知識を学ぶことが出来ました。
ぜひ7A病棟で一緒に学びを深めていきましょう~!
2021/3/9
外来看護師のOです。
今回は耳鼻科外来で自己注射を行っている患者さんの指導について紹介したいと思います。
薬物療法や手術を行っても治りにくい、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の患者さんに対し、デュピクセントの注射を行っています。
これまでの治療では上手くコントロールできなかった方でも、症状を改善し維持する効果が期待できます。
最近では、医師の判断のもと患者さん自身で注射を打つ「自己注射」も行っています。
自己注射導入時は、注射の打ち方や副作用、費用などを説明したDVDを見てもらいます。
その後、指導しながら実際に注射を打ってもらいます。手技が不安な方は何度か自己注射の指導を行い、医師の許可が出たら自己注射開始となります。
自己注射は通院に伴う時間的な制約や負担が軽減でき、ご自身のスタイルに合わせて治療することができます。
症状がコントロールされ健康な人と変わらない日常生活が送れるよう、これからも支援していきたいです。