2022/3/9
みなさんこんにちは!7D病棟ブログ担当のMです。
今回は、内科病棟看護師の日勤の流れを紹介したいと思います。日勤看護師は、リーダーとメンバーに分かれます。リーダーは、医師から指示を受けてメンバーに伝達したり、メンバー看護師の業務を調整したりします。メンバーは、患者を受け持ち、受け持った患者の処置やケアなどを実施します。看護師の業務の中には、看護助手さんと一緒に行う業務(シャワー浴、検査搬送、配膳・下膳など)もありますが、今回は、主に看護師のメンバーの1日の流れについて紹介します!
8:30 受け持ち患者さんの情報収集
夜勤看護師から日勤看護師へ夜間の出来事を申し送り
9:00 点滴の準備を行いダブルチェックする、処置やイベントの共有
9:30 受け持ち患者さんの問診、体温や血圧の測定、点滴の実施
10:00 清拭、陰部洗浄などの清潔ケア、退院患者さんの対応
10:30 抗がん剤や輸血などの実施
11:30 昼食前の血糖測定やインスリン投与、食前薬の与薬
☆12:00~13:30の間、交代で休憩をとります☆
12:00 昼食の配膳、食事介助、経管栄養
12:30昼食後薬の与薬、下膳、口腔ケア
13:30 患者さんの状態についてなどカンファレンス、入院患者さんの対応
14:00 点滴、オムツの確認、午前中に行えなかった清潔ケア
15:00 記録、自己血糖測定やインスリンの自己注射などの指導
16:00 リーダー看護師へ受け持ち患者の状態を申し送り
16:30 リーダー看護師から夜勤看護師へ申し送り
17:00 業務終了
如何でしたでしょうか?7D病棟は、血液内科、内分泌内科、リウマチ科の内科混合病棟です。そのため、輸血や化学療法、インスリン自己注射などの指導が多いのが特徴です。7D病棟は穏やかな雰囲気で、みんな協力し合って看護を行っています♪
2022/3/8
6A病棟のSです。今日は病棟内で行っている防災の勉強会について紹介したいと思います。
いざという時、私達がどのような行動をとれば患者さんの安全を守れるのかを学ぶために6A病棟では防災の勉強会を開催しました。
一回目は、DMATに所属している防災のスペシャリストである施設課の鈴木さんのご指導のもと、病棟内の防災ツアーを行いました。毎日就業している病棟内ですが、消火栓や防火シャッターなどの防災設備について改めて知ることがたくさんありました。
二回目は、災害時を想定しどんな患者さんからどのように、どんな経路で避難して頂くか話合いとても学びになりました。
年明けには三回目として、病棟内の施設を使用した実践訓練を計画しています。
緊急時にも患者さんの安全が守れるよう、これからも病棟全体で訓練を継続していきます!
2022/3/7
6A病棟(脳外科・神経内科・眼科)のSです。
今日は病棟での急変対応の勉強会について紹介したいと思います。
昨年度は、急変時の実際の対応をベッドサイドでシュミレーションしました。
今年度はより基本に立ち返り、座学で『あれ?患者さんの様子がおかしいぞ?!』と思うのはどんな時かをスタッフで共有しました。新卒看護師もフィジカルアセスメント研修を踏まえて発表し、みんなで【急変とは何か】を考えました。先輩看護師と同じポイントに気が付けていることが自信につながったようです。
次に疾患別の看護基準に照らし、前兆や症状、対応や注意点を全員で確認し、患者さんのそばを離れずに応援要請をする【緊急コールボタン】を押すタイミングを共有しました。
勉強会の終わりには、新卒看護師から『急変対応がとても不安でしたが、心配ゼロになりました!』との声が聞かれました。2回目はBLS(一次救命処置)の勉強会を計画しています。病棟全体で認識を共有することで看護の質を保ち日々の看護実践に役立てていきたいと思います。
2022/3/3
こんにちは、7B病棟のKです!
今回は、先日行われたTACE勉強会について紹介していこうと思います。
肝動脈化学塞栓療法(TACE)とは、根治治療が困難となった進行性の肝細胞がんに対する中心的な治療法で、肝細胞がんの主な栄養源である肝動脈を塞いで、選択的に肝細胞がんを壊死させる方法です。
勉強会に参加した看護師に感想を聞きました!
Tさん:TACE、ラジオ波治療の実際を動画で見せてもらえたので、イメージを鮮明に持つことが出来ました。 教わった合併症や症状などを看護に生かしていきます。
Oさん:肝癌とその治療であるTACEについて学び、薬剤がどのようにして癌まで届いているのか、癌がその後どのように死滅していくのかを具体的に理解できました。
病棟看護師は内視鏡中の様子を見る機会がないため、実際の映像や写真を通してどのようにTACEが行われているかについて学ぶ非常に良い機会となりました♩
2022/3/2
今月は救急外来にデビューした看護師にインタビューを行ってみました。「救急外来は緊張するけど予測しながら検査の準備ができるようになりたいです。忙しいけど患者さんを気にすることができるようにしたいです。」まだまだ表情は硬かったですが笑顔で答えてくれました。
救急外来へ勤務して数年、今でも私は救急外来勤務に緊張します。どんな患者が来院するかわからない、重症患者は急いで対応しなくてはいけない・・。デビューしたては慣れていないとより不安に押しつぶされ自信がなくなっていきました。しかし色々な疾患や検査に関われることが楽しさの一つと感じて頑張れます。
私は先月に救急外来リーダーデビューをしました。業務は先を見据えながらスタッフ配置や仕事の分担、各種関係先の調整、受診希望の電話対応、小児科介助等エトセトラ・・・。やること考えることはいっぱいです。自分の割り振りや采配で状況を苦しめることも多々あります。「さばけるようになってやる!(先は長いけど)」と思いながら頑張っています。うまく回せた後の達成感もひとしおです。
写真はコードブルー時です。急いで現場へ駆けつけます!