2021/1/25
看護副部長 福家です。
日本看護協会HPより抜粋した「Nursing Now キャンペーン」についてお知らせします。
Nursing Nowは、看護職への関心を深め、地位を向上することを目的とした世界的なキャンペーンです。 世界保健機関(WHO)と国際看護師協会(ICN)が連携し、Nursing Nowキャンペーン理事が運営しています。 2021年6月までキャンペーンを展開します。 看護職が持つ可能性を最大限に発揮し、看護職が健康課題への取り組みの中心に立ち、人々の健康向上に貢献するために行動します。
そこで、日本看護協会は、「看護の日・看護週間」制定30周年・ナイチンゲール生誕200周年記念イベント「Nursing Now:看護の力で未来を創る」を開催しました。
開催日2021年1月21日(木曜日)
開催形式ウェビナー形式 ※一部プログラムではチャット機能で質問を受け付ける予定です
参加費無料
プログラム
•「看護の日・看護週間」30周年記念式典/第10回「忘れられない看護エピソード」表彰式
•Nursing Nowフォーラム・イン・ジャパン
ぜひ、日本看護協会HPをご覧ください。 https://www.nurse.or.jp/nursing/practice/nursing_now/index.html
2021/1/22
こんにちは。NST(栄養サポートチーム)の大坪です。
本日は、当院のNSTの活動の一部をご紹介したいと思います。
NSTでは毎週多職種での回診を行っているのですが、今年度は新型コロナウイルス感染症対策として、回診に参加する看護師は制限しています。その代わり、各部署のNST看護師には自部署の患者さんの栄養管理に活かせるよう、基礎知識から静脈栄養や経腸栄養の考え方などいろいろな知識や技術を学ぶ場を提供しています。
医師を中心にした学習の場では、栄養管理を難しく考えすぎないように、例えばダイエットするには・・・、筋力増強するには・・・など自分に置き換えて考えられるようにいろいろ工夫をしています。それでも学生のときの化学や生物の知識を思い出すような難しいこともあるので苦労しながら勉強しています。
栄養管理はどの診療科でも、どの患者さんにも必要で、栄養状態が安定していることは治療をしていく上では絶対条件となります。患者さんの栄養管理が考えられるような看護師に育ってほしいと思います。
2021/1/21
こんにちは!救急病棟Sです!
先日、ラダー研修の「認知症ケア研修」を受講したのでお伝えします。
高齢化社会と言われているように、入院する高齢者の多くに何らかの認知症症状があるという状況も珍しくないです。
認知症ケア研修では、認知症についての症状や理解を深め、実際に受け持った患者の看護展開を行いました。
事前に書いてきた事例を発表し合い、様々な患者との関わりを聞く事ができました。
今後の関わり方のヒントや患者と分かり合えた喜び、患者を取り巻く家族への対応などを知る事ができ、とても勉強になりました。
それと同時に、日々看護する中で、認知症患者の思いを見落として自分主体の看護になっていたと考え直させられた研修でした。
コロナで自粛中でもあるため、これがチャンス!と思って少しずつ手を付けていなかった他の勉強も進めていこうかなと思います(笑)
日々感染者も増えており、自粛ばかりでストレスが溜まる一方だとは思いますが、チャンスと思い勉強や普段できなかった事にチャレンジするのも良いかもしれませんね!
皆さんも適度に息抜きしながらご自愛ください。
2021/1/20
みなさんこんにちは!6C病棟看護師Iです。
今日は院内で行われた「赤十字と看護倫理Ⅱ~倫理的感受性を学ぼう~」の研修についてご紹介したいと思います!
研修では、倫理の概要を学び、倫理的問題を客観的な視点で理解できることを目標に、他病棟の看護師と共に、事例をもとに看護倫理について話し合いをしました。事例には実際に病棟で起こりそうな場面もあり、今までの自分の倫理はどうだったのだろう、ここは良くないよね、赤十字の7つの基本原則にはこれが当てはまる!等グループ内で難しくも楽しく学ぶことができました。
患者さんと一番多く接する仕事だからこそ、倫理とは切っても切れない関係だと思います。興味ある方は是非、ふとした瞬間に倫理について考えてみてください!
以上、研修についての紹介でした。
2021/1/19
こんにちは、5A病棟のKです。
先日、赤十字実践者ラダーⅡを目指す看護師を対象に静脈注射の研修がありました。
当院ではラダーレベルに合わせて、様々な研修を行っています。
今回の静脈注射の研修は、看護師の静脈注射についての歴史や法的関係といった講義、グループワークでの事例検討の2本立てです。
手技だけでなく、「看護者の倫理綱領」という看護師としての倫理観や責任が記されたものを基にグループメンバーで話し合いを行い、安全安心に静脈注射を行う方法について考えました。
さて、次は実践です。
手技に関しては各部署で管理者の指導のもと練習を行います。写真は血管の走行や針の取り扱いについて学んでいるところです。
様々な手技が自立していくことで嬉しさを感じる反面、看護師として責任のある行動や判断が大切だと改めて感じ、気が引き締まりました。
※写真は、全ての静脈注射研修が修了した後に、修了証と実施可能の証明の証として看護師が携帯しているバッジです。