2022/10/18
こんにちは、救急病棟のJUNJIです。
今回は病棟スタッフのDMAT隊員を取材してきました。
「こんにちは、今年2月に入職し、救急病棟に配属されたIです。私は看護師11年目で、これまでに日本DMAT隊員として様々な訓練や災害現場への派遣を経験してきました。当院を選んだ理由は、救急車受け入れ台数が常に上位で災害拠点病院でもあり、今までの経験を活かせると思ったからです。まだ当院で働きはじめて間もないですが、経験を活かして当院の災害医療に貢献していきたいと考えています。」
Iさんは他県から横浜市へわざわざ引っ越して来られ、当院のスタッフになりました。
コミュニケーションが進むにつれてIさんの専門性の高さに頭が下がるばかりです。
救急病棟には他にも災害派遣医療チーム(DMAT・DMAT-Local隊員)が3名、横浜医療派遣チーム(YMAT隊員)が13名います。そのうち一人は、COVID-19初期の頃、横浜港に寄港した豪華客船の救護に出動しました。それぞれ経験豊富でとても頼りがいがあります。また、その経験や知識を勉強会などで共有しており、自分たちもとても勉強になります。
当院は災害拠点病院であり、災害やラダー研修への取り組みを積極的に行っています。
災害救護に興味がある方は是非一緒に働いてみませんか?
2022/10/17
こんにちは、救急病棟のOです。
私は昨年度、救急看護認定看護師になりました。認定看護師になり、初めて新人集合研修の担当となりました。今回は「急変時のアセスメント」の一次救命処置の研修の様子をご紹介します。
この研修は講義と研修になりますが、事前課題として講義資料を読み、ナーシングスキルという動画視聴で自己学習をします。当日は、事前課題の復習として講義を行い、実際にアドバイザーが一次救命処置を行うシミュレーションを見学します。その後各グループに分かれて実技演習を行います。もちろん、N95マスクやフェイスシールドの装着、物品の清拭や手指衛生の実施といった感染対策もしっかり行いながらの実技演習です。
新人看護師の皆さんは就職して5カ月あまりですが、すでに所属している部署で急変対応を経験した方もいました。「いざ急変に遭遇した場面で自分でもなにかできるように」、「初めての急変対応ではなにもできなくて悔しかったので、次は率先して対応できるように」、など、様々な思いを胸に一生懸命研修に取り組んでいました。
研修後には「実技演習で正しい手技を教えて頂きながら積極的に学ぶことができた」、「実際に演習で胸骨圧迫を行ったらすごく疲れるし大変だということがわかったので、急変の場面では率先して交代できるようにしたい」などの意見がありました。
私自身初めて集合研修を担当し、準備に手間取ったりしましたが、看護部、各部署師長、MEST(院内救急サポートチーム)の皆さんにたくさんご支援・ご指導を頂き、学びの多い経験となりました。今後も、各部署に所属する看護師や患者さんたちの役に立てるよう努力していこうと思います。
2022/10/7
こんにちは、検査部門のAです。
先日、放射線科技師と検査部門の看護師合同で、患者さんの容態が急変した時の対応について事例の振り返りを行いました。
院内では、様々な状況下で起こる、突発的な様態の変化に迅速に対応しなければなりません。
当院では、院内の急変時に対応する専門のシステム、MESTチーム(院内急変対応チーム)があります。
このチームの到着までの数分間、異なった仕事をしている放射線技師と看護師で
どのように連携し行動したかを振り返りました。
そして、よりチームワークを向上させるために何ができるか、具体的な意見を出し合いました。
異なる職種同士が意見交換することで、それぞれの立場での視点を理解し、協力の方法の再確認を行いました。
活発な意見交換の場となり、学ぶことが多い勉強会となりました。
2022/10/6
こんにちは。5CD病棟助産師のKです。
今年度より5CD病棟へ配属となった新卒看護師、助産師さんへインタビューを行いました。
1人目は新卒看護師さんはYさん。
Q1.入職して3か月経過しての感想や今後の意気込みはありますか?
現在は婦人科疾患の患者さんを受け持たせていただいています。最初は患者さんとの関わりに戸惑うこともありましたが、少しずつ関係性を築くことができるようになり、嬉しいです。
今後はよりよい看護が実施できるように、一層頑張りたいです。
Q2.現在就職活動している方へのメッセージ
国家試験の勉強等で忙しいと思いますが、就職活動頑張ってください。
そしてもう1人は新卒助産師のDさん。
Q1.産婦人科に配属されてどうでしたか?
助産師として働きたい気持ちがあったので、産婦人科に配属されて嬉しかったです。
また命の誕生する場に立ち会い支援ができることへの不安と緊張、期待もありました。
Q2.現在就職活動している方へのメッセージ
産婦人科病棟では、女性の一生を継続して支えていける特徴があります。
幅広い知識で継続して患者さんとか変わりたい方は是非、5CD病棟へ。
2人とも一生懸命毎日患者さんと向き合っている姿はとても素晴らしいです。
就職活動中の皆様、是非5CD病棟に興味を持っていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
2022/10/4
こんにちは、ICU Kです。
本日は、ICU病棟で独自に行っている取り組みを紹介します。
現在、院内はコロナ蔓延予防のため「面会禁止」となっています。また、ICUでは生命に関わる医療機器が多くあることから、携帯電話の使用は原則できません。そのため、患者さんとご家族は連絡できず、患者さんの様子が分からないため不安を感じています。家族にどのようなケアをできるか考えた結果、「面会制限中における家族との定期連絡」という取り組みを始めました。
ご家族からは「電話があると安心するので、嬉しいです。」「会う事ができないので、電話を貰えて良かったです。」など嬉しい言葉を頂いてます。
ICUでは急性期看護にあたることがほとんどですが、そこに家族看護は欠かせないと思います。この取り組みを始めて6か月ほど経過しましたが、病棟スタッフからも「少しでもご家族に安心してもらいたい。」「ご家族に患者さんの状況を理解してもらいたい」という声が上がっています。
スタッフが考案した取り組みを継続し、看護に繋げる事ができるのはとても素敵だと思います。これからも、スタッフ全員でより良い病棟を作っていきたいですね。