2022/11/7
こんにちは。外来Hです。
今月は、腎臓内科外来で実施している「腎代替療法選択外来」についてご紹介したいと思います。
腎代替療法とは、腎臓の機能が低下し生命維持が難しくなった場合に、腎臓の代わりとなる治療を行うことです。腎代替療法選択外来では、それらの治療について資料やDVDを用いて患者さんやご家族に説明させていただきます。そして、患者さんの思いや生活などを聴き、どの選択が患者さんにとって最善で納得のいくものになるのか、SDM(共同意思決定)の方法を用いて一緒に考える支援を行っています。
患者さんの看護を通し、人生に関わらせて頂いていることを感じます。人は一人ひとり考え方や生き方が違います。患者さんの人生で大切にしていることを守りながら、その人らしく生きることができるよう支援をしていきたいと思います。
2022/11/2
7B病棟のWです。
今回は7B病棟のイベントについて紹介します。
本来であれば年度初めに新入職者の歓迎会を行ったり、年末に忘年会を行うのですが、コロナ禍ということもあり数年開催できていないのが現状です。そこで、7B病棟ではスタッフ同士の交流を図る目的で、自己紹介ポスターを作成しました。
自己紹介ポスターは、「好きな休日の過ごし方」をテーマに、スタッフそれぞれに休日の過ごし方について書いてもらったカードと、数名ずつで集まって撮った集合写真を画用紙に貼り、ナースステーション内に掲示しています。コロナ禍ということもあり、スタッフ皆での食事等は開催できないですが、ポスターを見ながらスタッフ同士が楽しそうに話してる姿を見たり、今まで知らなかった皆さんの新たな一面を知ることができ、私も嬉しくなりました。
まだまだ感染症対策に気が抜けない日々が続いていますが、コロナの収束を願いながら、スタッフ同士協力し合い、これからも頑張って行けたらいいなと思います。
2022/11/1
こんにちは、5CD病棟のKです。
今回は、7月より既卒助産師として一緒に働いていただいているTさんに
インタビューを行いました。
Q1. 約2か月働いてみて、みなと赤十字の産婦人科病棟の印象は?
入職してすぐに感じたのは「凄く忙しい」ということです。業務はもちろん、記録類も覚えることに大変だなと感じています。その反面、スタッフ皆様が初めから話しかけてくれて、とても相談しやすい環境だったので本当に助けてもらっています。
Q2. 既卒助産師で就職を考えている方へ一言
忙しい反面、外来と病棟が一元化しているため、沢山の妊産褥婦さんと関わることができ、助産師としてはとてもやりがいがあると思います。これまでの経験を活かして実績を積みたい方、勉強熱心な方は是非一緒に働きましょう!
とコメントをいただきました。
お産が立て込むと忙しい日もありますが、Tさんのように助産師としての今までの経験を存分に活かせる職場です。チームの一員として一緒に働けることを願っています。
写真は陣痛室として使用している和室1室を撮影しました。
妊婦さんがリラックスできる環境づくりをしています。
2022/10/27
こんにちは、6C病棟のIです。
私は先日、休日を利用してオンラインセミナーに参加してきました。
今回のセミナーでは「患者さんにあった尿路ストーマ装具の選択の仕方」についてです。
尿路ストーマの特徴から、どのような方法で装具選択をしていくかといったことを中心に約40分程度学習しました。
ストーマ装具は種類が豊富なため、どんな装具が適しているかを考えるのは大変ですが、ストーマのアセスメント項目や選択基準といったツールを用いつつ、入院中に患者さんの状態だけでなく生活習慣を把握することが装具決定につながると知ることができました。
6C病棟では膀胱摘出からストーマ造設の手術を受ける方がいらっしゃるため、その方に適したストーマ装具を選択し患者さん自身が入院中だけでなく退院後も安心してストーマ管理が行えるよう、今後も学習を深めていきたいと思います。
2022/10/19
外来Kです。
外来では月1回の病棟会議の時間を利用して様々な勉強会を行っています。
今回のテーマは「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性&受容・包括)」「事例からみる外来通院中の療養支援〜外来通院中の療養支援フローにおけるカンファレンスの目的〜」でした。
外来には、毎日沢山の患者さんが来院されます。年齢・性別・人種・宗教・趣味嗜好など様々です。そのためダイバーシティの学びを深め、多様な場面で柔軟な対応できるよう視野を広げる目的の勉強会でした。
また外来受診時の患者さんの様子から、必要時主治医とカンファレンスを行い、患者さんが何を大切にし、どのように生活したいのか患者さんの思いをくみとり、療養環境の見直しの必要性があれば、他職種と連携して改善していく取り組みをしています。そのために我々看護師が何をするべきか、改めて再確認する機会となりました。
これからも患者さんの多様性や個別性を大切にしながら、外来⇄入院と切れ目のない継続看護を実践できるように心がけていきたいと思います。