2023/3/15
こんにちは、検査部門の看護師Aです。
検査部門は、子育て真っ最中、奮闘中のナースや親の介護をしているナースが多い部署です。
小学校入学までは、育児短時間制度を利用するナースがほとんどです。
検査部門の育短ナースは9時から16時までと9時半から16時半までの制度を利用しています。
中には、3歳未満の子供がいても家族の協力を得て、フルタイムで働いているナースもいます。
育児短期間制度の時期を卒業し、小学校に通う子供をもつお母さんもいます。
小さいうちは、急な発熱などで家族の協力を得ても、
仕事を休まなければいけないことがあります。
また、現代には、子育てが終われば自分の親世代の介護と、
これも役割を期待されます。
介護も子育てと同じように、スタッフの理解と協力が必要です。
子育ての有無に関わらず、お互いを尊重し助け合うとても働きやすい職場です。
2023/3/7
こんにちは、7 C病棟Hです。
7 C病棟には2022年4月、6人の新卒看護師が入職しました。
日々たくさんの患者さんと関わり、そして同期や先輩に支えられながら、あっという間に1月を迎えました。
冬となり多忙な時期ですが、今ではお願いすることも増えてきて、メンバーとして頼もしく感じています。
冬から春へと季節が変わるときには2年目となり新たに新人看護師を迎えることになります!
これからも一緒に頑張っていきましょう
(※写真は進行度状況を表したものです。受け持ちが開始したものが一目でわかるように掲示しています。)
2023/3/6
8F病棟・透析室のOです。
昨年4月に8F病棟に異動してきた師長さんにインタビューをしてみました。
「8F・透析室に異動してみてどうですか?」
スタッフが優しく粘り強いです。患者さんはどう思っているのだろう、と寄り添い、より良いケアを考え、退院支援にも力を入れています。スタッフ間のコミュニケーションも良く、雰囲気の良い病棟だと思っています。
「取り組んでいる事は?」
今年度は看護助手さんの夜勤配置が開始されました。看護師と看護助手の協働が強化され、より良いケアの提供と共に、看護師の業務負担の軽減につながっています。また、有事にも対応できるよう、透析業務が出来るスタッフの育成に力を入れています。
8F病棟は19診療科程度の受け入れがありますが、他病棟から異動してきた看護師も多く、知識・技術の向上も図っています。また、他職種で患者さんの目標設定カンファレンスを行い、チーム医療を展開できるように努力しています。
「最後に一言」
まずは、スタッフが元気でないと、多くの患者さんを受け入れ、より良いケアは提供できません。これからも、スタッフが働き続けられる、働きやすい環境づくりに取り組んでいきたいと思います。
師長さん、お忙しいところインタビューに答えていただき、ありがとうございました。
2023/3/2
7A病棟ブログ担当のDです。
今回はストーマ装具の勉強会の様子について紹介します!
ストーマ(人工肛門)を造設された患者さんは、パウチと呼ばれる便をためるための袋を
ストーマの上から貼って生活をされます。
お腹の皮膚に直接貼るものなので、患者さんそれぞれのお腹の形や皮膚に状態によって
パウチを選定する必要があります。
そのためパウチの種類は何十種類もあり、柔らかい素材のもの、粘着性の強いもの、皮膚に優しい素材を使用したものなど様々な種類があります。
私たちもパウチの選定をする際には何十種類もあるものの中から選ばなければならないため
どれが患者さんに合うものなのか悩んでしまうことも多くあります。
そこで今回の勉強会では、メーカーごとの装具の特徴や、
装具を選定する上での注意点などについて学びました。
写真はパウチを2Lのペットボトルに貼り、パウチを持ち上げる実験をしている様子です。
パウチは剥がれることなくペットボトルに密着しているので、耐久性に優れていることがわかりました。
このように資料だけでなく、実践も交えて説明していただいたため
楽しく学習することが出来ました。
今後のパウチ選定の際に、今回学習した知識を生かしてストーマの患者さんの
退院支援につなげていきたいと思います。
2023/3/1
7B病棟のWです。
今回は私が先日受講した研修「みなとICLSコース」についてご紹介します。
まず「ICLS」とは、「Immediate Cardiac Life Support」の頭文字を取った略語で、医療従事者の為の蘇生トレーニングコースの事を指します。緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得 することを目標としています。
研修では、初めにICLSの概要についてテキストを用いた学習を行い、その後は実際に体を動かしながら、蘇生に必要な技術やチーム医療を1日かけて学習しました。
蘇生技術の学習では、3名程度の小グループに分かれ、インストラクターの分かりやすい指導の下、胸骨圧迫・人工呼吸・AEDの使用を組み合わせて行われるBLS(一次救命処置)についてや、気道確保と気管挿管、心停止時の4つの心電図波形の評価方法、電気ショック適用の判断と実施方法、傷病者の状態に応じた適切な薬剤の選択や投与方法などについて学びました。そして、学んだ蘇生技術や知識を生かし、心停止した傷病者の発見後、どのようにチーム蘇生を展開していくかをシナリオの中で何度も実践しながら学習しました。シナリオ毎に振り返りの時間が設けられていたので、良かった点や改善点を確認し、次に繋げながらチーム蘇生を学ぶ事が出来ました。
初めは緊張でいっぱいでしたが、チーム蘇生の一連の流れを繰り返しシミュレーションする事で、自分の役割が何かを考えながら行動に移す事が出来るようになっているのを感じる事が出来、とても嬉しかったです。
また、メンバーと声を掛け合い、蘇生処置の方向性を確認し合いながら、密にコミュニケーションや連携を図る事が急変対応において重要なのだと学ぶ事が出来ました。
今後自分が急変の発見者となった時、応援として駆けつけた時には、今回の研修で得た学びを生かして、患者さんに適切で迅速な救命対応を行えるよう努めていきたいと思います。