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2020/10/27

患者様へ

新しい災害救援車両が配備されました

日本赤十字社神奈川県支部から、当院へ新しい災害救援車両(トヨタ アルファード)が配備されました。この車両の配備費用は、多くの方々からのご寄付により賄われています。
当院は災害拠点病院として、災害が発生した時は救護班やDMAT等を直ちに派遣できるよう準備しています。救護班やDMATは、救護活動中の衣食住や移動手段を全て自分達で用意する「自己完結型」の活動が求められています。そのため、医療スタッフが様々な医療資器材等を持って迅速に被災地へ向かうには、災害救援車両が必要不可欠です。
当院では東日本大震災の時、発災当日に救護班とDMATを同時に派遣しましたが、大規模災害では複数の救護班等を同時に派遣する可能性があり、災害対応能力の強化のために新たに災害救援車両が配備されました。これにより、当院の災害救援車両は4台(救急車2台、救護班要員等搬送用車両2台)となりました。
また、最近の救護活動では様々な活動に対応できるように持参する救護資機材が増えていることもあり、人員と救護資機材を多く運べるように、これまでより大型の車両が選定されました。
皆さまからのご支援に心からお礼を申し上げますと共に、ご期待に応えられるよう、日頃からの準備と訓練に取り組んで参ります。

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