MENU

2024/1/10

患者様へ

【NEWS RELEASE】羽田空港航空機炎上事故救護活動のため、救護班を派遣しました

令和6年1月2日17時50分ごろ発生した日本航空516便と海上保安庁航空機の衝突による炎上事故において、当院から救護班を派遣しました。事故発生後、すぐに状況確認を行い、18時20分には派遣準備を開始。その後、日本赤十字社神奈川県支部からの要請を受け、事故発生から約1時間後の19時に羽田空港に向け出発し医療救護活動を行いました。今回はその活動内容について紹介します。



【今回の記事内容】

・救護班構成(計7名)

 医 師  1名

 看護師  3名

 事 務  3名(支部職員含む)



・派遣された救護班員に聞きました

 当日(1/2)派遣された看護師3名に救護活動時の様子を伺いました。

 「活動内容として、日赤医療センターの救護班と共に、主に煙を吸った乗客の健康状況確認をしました。

 第1ターミナル内で活動し、着の身着のまま避難してきた約400名の乗客の各種手続きを行うホールで、その場所は、事故現場から場所は移ったと言えども煙のにおいが充満しており事故の大きさを物語っていました。搭乗客の多くからは疲労の表情がみられ、身体面だけでなく精神的なダメージにも留意しつつ、積極的な声かけを行いました。」と派遣時のことを振り返っていました。



その他、活動時の様子を写真で紹介しています。