薬剤部見学会開催予定

2024/04/09

薬剤部見学会開催予定
①4月24日(水)10時~(申し込み終了)
②4月25日(木)10時~(申し込み終了)


見学会参加希望者は、下記連絡先までメールにてお申し込みください。
見学担当:井口
E-mail :yakuzaibu.pharm@yokohama.jrc.or.jp

災害救護班について

2024/03/29

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 令和6年能登半島地震により尊い生命をなくされた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた皆さまが1日も早く穏やかな日常に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。
 
 今回は 能登半島地震に対して当院から出動を行った 災害救護班についてご紹介いたします。
 
 日本赤十字社は、災害救助法で国・都道府県等と協力して救助にあたる機関と定められ、災害対策基本法では「指定公共機関」とされており、災害時に必要とされる医療救護活動を行うため、救護班を編成して常に対応できる体制を整えています。
 
 当院の救護班は医師1人、看護師3人、薬剤師1人、主事2人の計7人を基本構成とし、常時7個班を編成しています。
 
 救護班要員の薬剤師は毎年、定期的に行われる災害救護活動で求められる知識やスキルについての訓練、研修会に参加し、災害に対応できるようにしています。
 医療支援時の医薬品は、日本赤十字社医療救護班標準医薬品リストに基き、初期治療における外科系傷病から慢性疾患の内科系治療まで、限られた医療資材でも柔軟に対応できるように選定されています。
 医薬品を収納しているケースは頑丈なジュラルミンケースを使用し、各病院の採用薬品にていつでも利用可能であるよう準備をして出動時に救護車両に乗せて被災地へ持参しています。
 
 能登半島地震では、当院から1月4日~8日に救護第1班が、1月28日~2月1日に第2班が、2月18日~22日に第3班が出動し、主に避難所での巡回診療を行いました。救護班要員として薬剤師も出動し、調剤、常用薬の聴き取り、代替え薬の提案、服薬指導等の業務に従事しました。
 
 被災地での活動において薬剤師は、薬の専門家としての知識とスキルを発揮することができます。限りある資材の中で臨機応変、かつ柔軟な対応が求められますが、非常にやりがいのある活動だと感じています。

薬剤部見学会開催予定

2024/03/01

薬剤部見学会開催予定
①3月19日(火)10時~(申し込み終了)
②3月26日(火)10時~(申し込み終了)

 
見学会参加希望者は、下記連絡先までメールにてお申し込みください。
見学担当:井口
E-mail :yakuzaibu.pharm@yokohama.jrc.or.jp