2020/4/21
ビニール袋エプロンはじめました
看護副部長の福家です。
当院では、個人防護具の病院在庫が厳しくなり、
感染管理認定看護師と相談したうえで、
市販の70Lビニール袋で防護具としてのエプロンを作成することにしました。
(作り方・着用方法)
用意するもの:ビニール袋(70L)、はさみ
1.袋底の真ん中部分あたりを、頭が出るように丸く切る
2.袋の片側の中央と両側を切る(紐と腕を出すため用)
3.2で切った袋が背中にくるよう、頭からかぶる
4.背中側中央の切ったビニール(リボン)を前に回し、腰のあたりを結ぶ
5.防護具のエプロンとして使用できるよう、前面の袋部分を整え、完成!!
(脱ぎ方)
1.エプロンの下から手を入れ、くるくると巻き込む
2.汚れが飛び散らないよう、ビニール袋エプロンを引っ張る
3.丸めたエプロンは、所定のゴミ箱へ捨て、手洗いまたは手指消毒をする
脱いだ後に、「手洗いまたは手指消毒をする」が大切です。
思っていたよりも容易に脱ぐことができます(ビニールが破れます)。
男性は90Lのビニール袋の方がいいかもしれません。
スタッフの感想は、「いままでのエプロン(医療用防護具)だと肩や首が出ていたけど、こちらのほうが防護されていてよさそう」という反応でした。
※ぜひYou Tubeで作り方をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=pmPnQ44T2vk&feature=youtu.be