2021/6/9
外来看護師のOです。
今日は外来化学療法センターで行っているカンファレンスについて紹介します。
外来化学療法センターでは、患者さんに、抗がん剤の点滴・注射、ホルモン注射や、抗体薬の点滴治療を行っています。患者さんは普段通りの生活や仕事をしながら、外来通院で治療を受けています。仕事をしながら治療をしている方も多くいらっしゃるため、必要なサポートも多様化しています。
化学療法センターでは、患者さんが自宅での生活を保ちつつ治療を続けていくため、必要なサポートが受けられより良い生活が送れることを目的に、カンファレンスを実施しています。カンファレンスには医師、薬剤師、看護師、がん専門看護師、がん相談支援センターのスタッフなど様々な職種のスタッフが参加します。現在コロナの関係で人数は縮小して実施していますが、多職種の視点での意見交換はお互いの役割について理解を深めることにもつながりとても勉強になります。
これからも患者さんがより良い生活を送れるようチームでサポートしていきたいです。
2021/6/7
ICU/HCU病棟のOです。
今回は先日行われた勉強会の様子をお伝えします。
現在ICU/HCU病棟では新型コロナウィルス感染症患者さんの受け入れを行っています。そのため接する際にはマスク・ガウン・手袋・ゴーグル・帽子を装着し感染対策を行っています。
そのとき使用するN95という空気感染を予防する為のマスクの装着方法について、感染管理認定看護師の方からレクチャーがありました。
写真ではスタッフがN95マスクの上から不思議なカバーのようなものをかぶっています。
実はこのカバーの中に味覚を感じるスプレーのようなものを噴出しています。マスクがしっかり装着されているとなにも感じませんが、ずれていると甘みを感じるようです。実際に何度も首を振ったり動いたりしているうちに「あっ、甘い」と反応が。マスクの装着方法やフィッティングが大事なようです。
この日はこのカバーをつけてうろうろする怪しい動きでみんな盛り上がりました。
みなさんも感染対策をしっかりとりつつ、このコロナ危機を乗り越えていきましょう。
2021/6/6
看護副部長 福家です。
看護学生の皆さんはもう確認してくださっているかもしれませんが、8.9月に予定している当院のインターンシップについてお知らせです。
予定では6月1日に申し込み予約を開始するはずでしたが、社会的状況を鑑み、またたくさんの看護学生のみなさんに参加していただきたいと考え、申し込み開始を6月20日以降に変更しました。
心待ちにしていただしていただいているみなさん、もう少しの期間、お待ちください。
なお、予定しているプログラムや日程などはホームページ上に掲載しています。
ぜひスケジュールを調整して、みなとの看護を体験しにきてください。
お待ちしております。
2021/6/4
看護副部長 福家です。全日空(ANA)から、毎年恒例の北海道の夏の便り「すずらん」が今年も届きました。この活動は、1956年(昭和31年)から続くANAグループの伝統的な社会貢献活動です。今回は、北海道千歳市近郊に咲いた「しあわせ」を花言葉にもつすずらんの花とオリジナルのしおりを、皆様の幸せを願う気持ちと共に心の翼に乗せて、全国各地の赤十字病院と関連施設の患者の皆様等へ届けてくださったとうかがいました。
私はこのすずらんをみると、いつも初夏の季節を感じると共に、感謝の気持ちでいっぱいになります。この活動は、今年で65回目を迎えた活動とのことです。私は看護学生の頃からこの活動を知っているので、長く続いているすばらしい社会貢献活動だなとしみじみ感じました。
今年もありがとうございました。
入院されている患者さんに届くよう、看護部各部署へ配布いたしました。
2021/6/2
こんにちは、6D看護師Sです。
今年1月に開催された「地域連携のための相互研修会」に参加した6Dスタッフに、実際に研修に参加した感想を聞きました。
研修は訪問看護師や医療機関等に勤める看護師やソーシャルワーカーなどが参加していたそうです。新型コロナウイルスの影響で実際の研修とは異なるスケジュールだったそうですが、参加した6Dスタッフからは、「在宅看護での看護師は、患者さん本人やご家族に療養生活のアドバイスや指導をしながら、その人らしい生活ができるよう支援する役割もある事を学べた」と意見がありました。
同じ職種であっても病棟とは異なる環境で働く看護師の役割を知ることに繋がる研修だったそうです。
院内のみならず院外の研修に参加するスタッフも多く、病棟全体で学びを共有し自身の看護にも活かしていきたいと、改めて実感できました。