2020/12/4
がん看護専門看護師の星野です。
今回は専門看護師としての活動の一環である、“がん看護サポート外来”を紹介したいと思います。
当院では、がんの治療をされている患者さん、ご家族の希望に応じ、専門・認定看護師や臨床心理士との面談を通して不安の軽減を図る取り組みを行っております。
“がん看護サポート外来”は、当院に通院している患者さん・ご家族であれば、入院中・外来通院中を問わずどなたでもご利用いただけます。
例えば・・・・
☆治療や治療の副作用について
☆治療と生活や仕事の両立について
☆人間関係について
☆家族や子供との向き合い方について
☆つらい気持ちをただ聞いてほしい etc
話したくないことは話さなくても大丈夫ですし、一人で抱えきれない思いを一緒に分かち合うことで、少しでも気持ちを軽くしてもらえたら幸いと思っています。
サポート外来利用のご希望のある方は、身近にいる医師・看護師にその旨を遠慮なくお伝えください!!
2020/12/3
ここからは、みなとセミナーの内容をご紹介します。
医療連携センター長 T先生には、『急性期病院の医師が考える意思決定支援』というテーマで講演して頂きました。ACP(アドバンス・ケア・プランニング)を行う上での基本ステップやJonsenの4分割表を用いた意思決定支援など、急性期病院の入院をきっかけにACPが行われた症例を倫理的視点からわかりやすく講義して頂きました。
みらい在宅クリニック U先生には、『在宅医療におけるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)』とのテーマでご講演頂きました。住み慣れた家で過ごす患者・家族に対し、訪問診療を通して在宅チームで繰り返しACPを行い共有することの大切さ、意思が確認できなくなった時もそれまでのACPや言動をもとに患者の意思を推測することの重要性を講義して頂きました。
今回初めてのWeb開催に伴い、医療情報課のHさん、Sさんに準備から当日にかけて、手厚いサポートをして頂きました。無事終了できたのも、この2名のおかげです。大変お世話になりました。
2020/12/2
こんにちは。医療社会事業課のYです。2020年11月10(火)みなとセミナーを開催致しました。医療社会事業課として、毎年みなとセミナーを開催していますが、今年は新型コロナウィルス感染の影響があり、開催すらどうするか危ぶまれました。しかし、毎年楽しみにして頂いているセミナーであり、今年は「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」について、是非地域の皆さまも交えて考えていきたいとの、主催スタッフの熱い思いがあり、Web開催ができないかと考えました。
そうはいっても、これだけの規模のWeb研修であり、主催者にもなったことがないド素人の私達では、到底開催などできません。そこで、医療情報課のHさんとSさんが全面協力してくれることになったのです!
Web開催にしたことで、会場を複数に分けることができ(参加者:院外会場14名 Zoom49名、院内会場48名 Zoom18名 youtube58名 計181名)、事業所や自宅でも参加できたため、過去最大の参加人数になりました。院外の事業所からは、画面を見ながら意見交換ができたとの意見や、夜勤明けやお休みの人、遠方の人も参加が可能になったなど、Web開催ならではの良さへの多くのご意見を頂きました。
→つづく
2020/12/1
看護副部長 福家です。「ナースのブログ」の院内読者の一人でもある経営企画課 課長からこんな記事が届きました。ちょっとお知らせ感が強いですが(笑)、ご一読ください。
経営企画課からのお知らせです。 お隣のベッドとの間に木製パーテーションを設けることで、4床室でも個室感覚でお過ごしいただける「4床室S」を、令和2年11月16日(月)から導入いたします。 横浜港の爽やかな風や波の音をイメージした落ち着いた内装に、無料でご使用いただけるテレビと冷蔵庫を設置し、心安らぐ空間で快適に療養いただけます。
料金は1日3,300円です(※1泊2日の場合、2日分の料金になります)。
ご希望の方は、入院予約時または入院中でも結構ですのでスタッフにご相談ください。