2022/8/12
こんにちは。6A病棟Tです。今回は6A病棟の日勤スタッフの1日の流れについて紹介したいと思います。6A病棟は脳神経外科・神経内科・眼科の病棟になります。
8:30 始業・朝の会
6A病棟ではスタッフが毎日日替わりで司会をしてその日の連絡事項の共有などを行います。
8:40-9:30 情報収集・点滴のダブルチェック・安全ラウンド
9:30-11:15 フィジカルアセスメント・ケア(清拭・陰部洗浄・更衣・シャワー介助など)
10:30までに受け持ち患者の情報をリーダー看護師へ申し送ります。
6A病棟にはADL介助を必要とされる方も多く入院されています。ケアを実施した後に患者さんから感謝されると私たちもとてもうれしい気持ちになりますね。
11:15-14:00 食前準備(与薬・血糖測定)・配膳・食事介助・食後薬の与薬
あっという間にお昼ご飯の時間。スタッフも順番にお昼休憩をとります。
14:00- 症例・インシデントカンファレンスなどを曜日ごとに実施します。
6A病棟の特徴的なカンファレンスとして他職種カンファレンスがあります。このカンファレンスは医師・看護師・リハビリスタッフ・社会福祉士など患者さんに関わっている様々な職種が参加しそれぞれの視点から意見交換をします。
14:30-17:00歩行練習・車椅子離床などの病棟リハビリ・安全ラウンド・記録
17:00 終業 充実した1日が終了です。忙しい日は時間が過ぎるのが一瞬です。
簡単な紹介にはなってしまいましたが、以上が日勤スタッフの1日の流れになります。
スタッフみんなで協力し日々看護をしています!
2022/8/9
皮膚・排泄ケア認定看護師の江頭です。
6月に褥瘡専任看護師研修の3回目を終えました。
この研修は、褥瘡ケアに関する知識と技術を習得してもらい、部署でのケアに活かしてもらう事やスタッフに教育してもらうエキスパートナースを育成する機会となっています。(写真①)
1回目は褥瘡やスキンケアに関する基本的なことを学び、2回目はDESIGN-R2020評価について学びます。3回目は技術演習となります。
演習ではテープの貼り方や剥がし方(写真②)、被膜剤や剥離剤の使用の体験、弾性ストッキングの正しい着脱方法(写真③)、ベッドアップのずれの体験(写真④)など様々なことを体験してもらいました。
受講者からは「正しい使用方法でないと患者さんへ苦痛を与えることがわかった」や「日々のケアの根拠を理解することができた」など実際、体験することで学びが深まりました。
2022/8/8
こんにちは、ICU病棟です。
4月よりICU/HCUには5名の新卒看護師が配属されました。配属され約1か月経過し、先輩看護師と一緒に日々の看護にあたっています。
慣れない環境で大変ですが、皆さん切磋琢磨し成長している姿が見受けられます!
重症度が高いICU/HCUならではの悩みでしょうか。「重症度が高くて大変」「人工呼吸器の管理に慣れない」など感想もあります。
一方、1か月も経つと出来ることも増えてきており、「患者さんの痛みをアセスメントし、痛み止めを使う事で患者さんの安楽に繋がった。」「患者さんからありがとうと言われた。」など声も上がっており、やりがいを感じている様です。
緊張や不安の毎日だと思いますが、体調に気をつけながら、これからも一緒に頑張りましょう!
2022/8/5
こんにちは!7C病棟のHです。
7C病棟は循環器内科、心臓血管外科の病棟です。主に心不全や心筋梗塞、心臓の手術を受ける患者さんが入院されています。また心臓カテーテル検査やアブレーション治療が積極的に行われているため慌ただしい毎日ですが、多忙な業務の中でもお互いに声を掛け合いながら楽しく働いています。
そんななか、今年は新人看護師が6名入職されました。
教育体制はプリセプターシップを取り入れているため、1人ひとりに先輩看護師がつきサポートを行っています。4月の終わりから先輩と一緒に患者さんを担当し、少しずつ受け持つ患者さんが増えます。また初めて行う看護技術は先輩の見守りのもとで行い、自立へ向けて段階を踏んでいくため新人看護師も安心して働くことができています。
日々の業務だけではなく疾患の勉強や様々な面で生じる不安を軽減できるよう支援しています。
7C病棟で一緒に働きませんか。お待ちしています!
2022/8/4
災害看護研修担当の5A Kです。
先月、救護員として赤十字看護師養成研修が行われました。
私達赤十字看護師は、赤十字医療施設に看護師として3年以上勤務し、一定の救護教育と訓練を受け救護員として登録されます。
そのためにこの研修においてはラダーレベルⅡを目指すものが主として受講されています。
研修は、座学と実技を行い、以下の感想や学びを得られていたのでお伝えします。
座学では、赤十字の歴史、赤十字の救護活動、救護員としての役割について学びを深め、グループワークを通して日々の看護実践の学びを復習し、様々な病棟で勤務しているスタッフ間での知識を持って意見交換することで、より知識を深められていたようでした。
また実技では、トリアージ、担架搬送、救護所設営などを行い、実際の訓練に沿った考え方を学び、様々な視点で考える同じチームの意見を大切にしチームとして考える大切さとチームビルディングの重要性に気付かれていました。
現在、災害はいつでもどこでも起きる時代となっており、私たちは常にその準備をしておかなければならない重要性にも気づく事ができていました。
被災者にとって、何が重要かを考えながら、赤十字看護師としてこれからも研修、訓練を続けていきたいと思います。