2021/7/12
皮膚・排泄ケア認定看護師の江頭です。
実は・・・私。入院中の患者さんだけでなく、ご自宅で療養中の患者さんのところにも行きます!
専門性の高い看護師がご自宅に訪問看護師さんと同行し、褥瘡ケアやストーマケアを提供します。お困りの事を事前に訪問看護師さんから情報収集をして、ケアに必要な物品を予測し持参していきます。褥瘡やストーマは実際の状態を写真撮影し記録を残すことで、ケアの評価ができるので、カメラは必須アイテムの1つです。
訪問に際して、病院の白衣ではなく日本赤十字社のロゴの入ったTシャツを身にまとってご自宅に伺います。
ご自宅で療養中でお困りなことがあれば、いつでもご連絡ください。
2021/7/10
こんにちは、摂食・嚥下障害看護認定看護師 大坪です。
今年度も実践者ラダーレベルⅢの「口腔ケア」コースが始まりました。第1回目は、歯科衛生士さんによる口腔ケアの講義でした。
口腔と全身の関係性や、口腔ケアがなぜ必要なのか等の講義を受けた後、受講者の歯を染め出しました。磨き残しのある部分を自己で確かめると同時に、感染対策をしっかりした上で受講者同士で口腔ケアを実践しました。
互いに口腔ケアを実践することで患者体験もでき、口腔ケアにおける痛みや違和感、保湿ジェルの味などを感じることができました。受講者からは、「すごく勉強になりました」「今までのケアの方法を反省した」などの感想をもらいました。
今回の学びを日常業務の活かしてもらいたいです。
次回は、「嚥下と食事介助」についての講義を実施するので、また報告します。
2021/7/9
今年度、内視鏡・放射線科のHです。
内視鏡は、胃カメラ、大腸カメラを始め、スコープを用いて病気の発見、治療を行います。胃瘻造設や、昔は手術となっていた癌の切除も内視鏡下で出来ます。
私は昨年度から配属になったのですが、「内視鏡って何でもできる!」と驚きました。それ位、スコープを通して色々な処置ができるのです。
放射線科は、皆様も馴染みのあるCTやMRI、TV室でのドレーン挿入や造影、カテーテル室での心臓血管治療、さらにRI室での放射線治療などなど…こちらも書ききれない程の検査、治療があります。ほぼ全科の患者さんを看ていると思います!
私たちは基本的に1部屋(1ブース)に1人が付く、という業務形態になっています。
処置介助、薬剤準備やバイタルサインの把握、記録、とっさの判断、全て一人で担うという緊張感が常にあります。つい処置介助に集中してしまいがちなのですが、多くの患者さんは慣れない環境の中、不安や緊張を抱いて入室してきます。そんな中、少しでも気持ちが和らぐよう、看護師は安心できる存在でありたいと思います。
そのことを念頭において、日々励んでいます!
2021/7/8
こんにちは、手術室看護師のKです!
今回は、手術室の紹介をしていこうと思います。
現在、全部で11部屋(うちハイブリット手術室1部屋)の手術室があり、
47名(うち手術室認定看護師1名)の看護師が在籍しています。
予定手術だけではなく、緊急手術等の対応もしています。
手術室に入ったことがない方もいらっしゃると思うので、手術室の中を紹介します!
(1枚目)ここは患者乗換えホールと言って、患者さんが病棟看護師と一緒に最初に来る場所です。
(2枚目)ここでは、お名前や手術部位の確認をしています。
その後、手術室看護師が患者さんをそれぞれのお部屋まで
この廊下を通って案内します。
(3枚目)そして、手術室内の各部屋に入り、横になってもらいます。
このような流れで手術室に入室しますが、
手術中は麻酔がかかり眠っている患者さんの代弁者として
安全・安楽に手術を受けていただけるよう日々全力を尽くしています!
To be continued…
2021/7/7
救急病棟HP担当兼いじられ担当のTです。
救急病棟の患者さんは緊急入院の方になります。急変や重症化していく可能性があるため、細かな観察や様々な処置を行うため大変なことは多いですが、幅広い範囲を学べるやりがいのある部署だと感じています。
一般病棟とは異なり4対1の看護配置のため、患者さんと手厚く関わることができます。超急性期の患者さんと関わりながら、個別性のあるケアやリハビリ、予後を踏まえた退院支援、他職種との連携などを考えていくことができ、大変だけど看護をしている!という実感を強く感じます。
救急と聞くと怖い印象はありませんか?私自身は入職前から「救急って先輩が怖そう(先輩ごめんなさい)。忙しそう。」とネガティブな印象がありました。入職して感じたことは、経験年数を問わず話しかけやすい環境だということです。わからないことや自信の無い手技は先輩たちが熱心に教えてくれます。
普段は和気藹々とした病棟です!気になった方はぜひ見学に来てください!