2020/8/20
こんにちは!6C病棟Hです。
今回は病棟で行っているカンファレンスについて紹介します。
6C病棟には4つの診療科が入っており、それぞれの科の医師や多職種で入院中から退院後まで患者さんの生活の質を向上させることを目的に多くのカンファレンスを行っています。具体的には、泌尿器・乳腺外科・形成外科・皮膚科それぞれの目標設定カンファレンス、排尿ケアカンファレンス、NSTカンファレンスなどです。
目標設定カンファレンスや排尿ケアカンファレンスでは、医師と看護師のもつ情報を共有し、患者さんの課題を明確にし、日々の看護に活かしています。多職種カンファレンスでは医療連携相談室やリハビリテーション担当スタッフらと、患者さんの情報や課題を共有し、具体的な退院支援につなげています。職種関係なく積極的に発言できるような和やかな雰囲気で行っています。
これからも、患者さんとご家族のため、ワンチームとなり頑張っていきます!
※なお、写真は以前のものを使用しています。
2020/8/18
7C病棟のブログ担当のTです。 7C病棟は循環器内科と心臓血管外科を主科とした病棟です。
心臓を専門としているので毎日緊張感のある病棟ではありますが、看護師同士はもちろん、医師や看護助手、病棟薬剤師など様々な職種の人と連携しながら、患者さんが安心して治療できるよう日々頑張っています。
そんな中、私たちに欠かせないものである「除細動器、ベッドサイドモニター、12誘導心電計」をご紹介します。 除細動器とは、いわゆる電気ショックをする機械です。急変時はもちろんですが、循環器病棟では不整脈が出ている時に、電気ショックで正しい脈のリズムに戻すという処置にも使用するので、常に病棟に置いてあります。
ベッドサイドモニターとは、患者さんのそばに置くことで心電図、脈拍、血圧、呼吸、酸素飽和度などを知る事ができる機械です。7C病棟にはこのベッドサイドモニターが6台、小さい携帯型の心電図モニターが22台、計28台で患者さんの心電図モニタリングが出来るようになっています。
12誘導心電計は、一般的に心電図検査というとこの機械で検査することが多いと思うので、見たことがある方も多いかもしれません。もちろん心臓を専門としている7C病棟でも使用頻度は高く、新人さんが入職したらまず12誘導心電計で心電図が取れるように勉強会を開いています。
このような専門的な機械の力と医療者の力を合わせて、安全で安心した医療を目指し日々頑張っています。 最後に、スタッフが持っているのは今年入職した新人看護師を紹介する飾りです。
新型コロナウイルスの影響で新人歓迎会を開くことができなかったので、去年新人だったスタッフが提案してくれて、新人さんを病棟に紹介する飾りを作ってくれました!
新しい仲間も増え、一致団結して頑張っていきたいと改めて思いました。
2020/8/17
皆さんこんにちは 7D病棟係長の吉田です。
7D病棟は、血液内科、リウマチ内科、内分泌内科の患者さんが主に入院される病棟です。
病棟には、ほかの病棟にはない無菌室というお部屋が8つあり、アイソレーター(空気清浄器)が設置されています。アイソレーターは、ベッドの頭側から足側に向かってほぼ一定の風速で、きれいな空気を送ります。
病気の特性上、抗がん剤や免疫抑制剤など特殊な薬を使う方が多いため、患者さんと一緒に感染予防を意識して看護を行っています。
血液内科の患者さんの使用する抗がん剤は、たくさんの種類がありますが、病棟薬剤師や化学療法専門の薬剤師も一緒に患者さんと関わってくれるので安心です。
化学療法に興味のある方一緒に働いてみませんか?
2020/8/13
看護副部長 福家です。本日よりインターンシップが始まりました。
今年度は感染拡大により開催がどうなるかわかりませんが、プログラムをかなり短くし、かつ現状を鑑み感染管理のミニ講演を追加いたしました。その様子が届きましたので、ご覧ください。
インターンシップ初日を担当した教育担当師長 名波です。 本日の感染管理のミニ講演の講師は、感染管理認定看護師の大原さんです。感染対策の基本であり要である、標準予防策と手指消毒を中心に説明がありました。参加された学生のみなさんにも、速乾性の消毒剤を用い手指消毒を実践しました。また、ミニ講演終了後の病棟体験では、病棟看護師のシャドーイングを行い、看護の実際を見学・体験しました。
参加された学生さんからは「病棟での感染対策が徹底されていた」「患者さんの思いを尊重した看護を提供していることを感じ刺激を受けた」と感想が聞かれました。
インターンシップは、みなとの看護に触れてもらうことのできる機会です。興味がある方は、当院の看護部ホームページをご覧ください。
2020/8/12
~こんにちは、5C病棟Iです!助産師、看護師、医師、看護助手、クラークを合わせると約40人のスタッフが働いています。
産婦人科は病棟外来一元化のため、病棟も外来も同じスタッフが行き来して患者と関わっています。継続看護を行いやすく、定期的に外来受診や治療入院される患者とは自然と距離感が近くなり、信頼関係も築きやすいと感じています。
産科は新生児の誕生に関わることはもちろん、妊娠初期から産後1か月まで通して母子ケアを行っています。複雑な事情を抱えている方の出産を支える機会も多く、安心して育児がスタートできるように妊娠中から他職種や地域の保健師などと連携しています。退院後の生活をイメージして具体的な準備が整えられるような支援を心がけています。
婦人科は女性特有の疾患や、癌患者の看取りまで、女性の人生のあらゆるステージに関わっています。高齢の方も多く、患者・家族の思いを尊重した意思決定支援や、最小限の不安で治療に向き合えるような関わりを大切にしています。
1分1秒を争う場面もあるため、スタッフ同士で頻繁に声をかけ合って患者さんの安全を守っています。スタッフの連帯感がとても強く、やりがいの大きい産婦人科病棟でぜひ一緒に働きませんか?