2024/8/30
当院は、地域周産期母子医療センターとして、すべての母子とそのご家族が安心・安全に過ごすことができるよう、医師や看護職員はもちろん、ソーシャルワーカーや地域の保健師とも連携し、支援しています。
また、5C病棟では婦人科、整形外科、内分泌科、乳腺外科など様々な疾患の患者さんを受け入れており、お産という命の始まりからお看取りまで、女性に寄り添った看護を大事に考え、実践できる環境にあります。
たくさんの知識と経験から的確な助言をくださる先輩がおり、様々な看護観や助産観を学ぶこともできます。
一緒に楽しく働くことができる仲間を待っています!
2024/8/29
口腔ケア・嚥下サポートチームの活動について紹介します。
歯科医師、歯科衛生士、言語聴覚士、管理栄養士、摂食・嚥下障害看護認定看護師のチームメンバーで活動をしています。
活動の一つとして、嚥下造影検査(VF)を実施しています。嚥下造影検査(VF)は、X線透視下で造影剤を含んだ食べ物を患者さんに食べて頂き、口腔、咽頭、食道までの動きを観察する検査です。
この検査をすることで、症状と病態の関係を明らかにし、食べ物と体位・摂取方法などの調整により治療に反映することができます。誤嚥の有無だけではなく、どのような食べ物をどのように摂取すれば安全なのかを判断します。また、どのような訓練が適応であるかを診断することもできます。
写真には写ってはいませんが、画面の手前に6人程メンバーがいて動画を見ながら一緒に評価をしています。
患者さんが安全に食事の摂取ができるように、これからもチーム一丸となって活動していきます。
2024/8/21
6C病棟師長の江頭です。
6C病棟では、7月の相談会の中で入院中の患者の「転倒転落の危険予知トレーニング(KYT)」を行いました。
写真をみて、①どんな危険が潜んでいるか②潜んでいる危険から重要だと思わることを話し合い、③具体的な対策④対策よりチーム内での行動目標(標語)をチームごとに考えました。
話し合いでは、柵の位置が逆・点滴ルートや酸素のチューブが乗り降りする側と逆に置いてある・ナースコールが手元にない・ゴミ箱が遠い・靴がないなどの意見がでました。
また、「柵で導いて導線よし!」と「患者さんの導線を考えた環境整備をします!柵よし!ナースコールよし!点滴棒よし!」という転棟転落防止の行動目標(標語)を作りました。
毎週火曜日と金曜日は安全ラウンドの強化日としています。常日頃から患者さんの安全を意識した環境整備ができる病棟を目指しています!
2024/8/7
神奈川県看護協会では、「看護の日・看護週間」を中心に県民が幅広く参加できる「かながわ看護フェスティバル」を開催しています。そして、1日看護体験は、看護の体験学習を行うことにより、看護に対する認識、理解を深めるとともに看護体験を通して患者さんや看護職との交流を行うことを目的に実施しています。
高校1年生から高校3年生の19名が参加しました。白衣に着替え、身だしなみを整え、赤十字健康生活支援短期講習を受講し、看護体験を行いました。最後は、赤十字のマスコットキャラクターのハートラちゃんと記念撮影を行いました。
2024/8/1
こんにちは。5D病棟のTです。
5D病棟は、小児科の病棟です。
小児の内科的な病気以外に、骨折や外科手術など様々な病気で治療を必要とする患者さんや、NICUでは、出生間もない赤ちゃんなどが入院しています。5D病棟の看護師が、小児科外来の担当をしているため、外来と病棟で日々連携を大切にしながら、継続看護ができるよう心掛けています。
7月からは、小児・成人の混合病棟として、再開しました。成人の患者さんを受け入れるため、血圧計や聴診器、ベッドなど成人の患者に使用する物品の整備や、受け入れる患者さんの疾患についての看護マニュアルの確認など、準備を進めてきました。そして、小児の患者さんと成人の患者さんが同じ病棟で快適に安心して療養してもらえるよう、たくさん話し合いを行い、整備をしてきました。
7月から、小児・成人の混合病棟の再開に向けて、他の部署から5D病棟へ看護師が配属になりました。最初は小児の患者さんの対応に戸惑っていましたが、成人の患者さんの入院が始まると、今までの経験を本領発揮!! 看護師として様々なキャリアを積んできた看護師が5D病棟に集結し、再スタートを切ることができました。お互いに尊重し合い、協力して、患者さんにいい看護が提供できるように頑張っています。