PETセンター

当院のPET/CT検査

横浜市立みなと赤十字病院は、がん診療連携拠点病院として、がん診療の質のより一層の向上を目指して、このたび最新鋭のPET/CTを導入し、平成25年1月より稼動を開始しました。このPET/CTは地域の医療機関の皆様にも広くご利用いただきたいと考えています。

PET/CT検査は、保険の適用要件、検査前の処置、注意点などをよくご確認の上、ご依頼くださいますようお願い致します。

PET/CTとは

PET/CT装置とは、PET画像にCTスキャナによる画像を融合して、ガンの代謝や性質に加え形状や場所を画像として確認し、さらに悪性度を診断することができます。

当院に導入されたPET/CTは、16列CTとPET機を一体化した装置で、全身の高画質のCT画像とPETの情報を重ね合わせることができ、より高精度の診断が可能となります。およそ15~20分程度で頭部から大腿部付近までの撮影が可能です。

平成25年1月 最新のPET/CT装置を導入

今回、高性能で検査の負担が軽減されるPET/CT装置(GE社製 Discovery PET/CT 610)を導入し、より高い水準の医療を提供します。

(当院のPET/CT装置の特徴)
・CT列数が16列で、より小さなスライス厚で撮像することで詳細な画像が得られます。
・被ばく低減機構により従来よりも少ないX線でCT撮影が可能です。
・検査時間が短くなり、検査への負担が軽減されます。
・最新の検出器(高感度・高分解能)によりPET画質が向上し、より質の高い診断が可能となります。

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