災害救護

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平成28年4月 熊本地震

平成28年4月14日に発生した熊本県熊本地方を震源とする最大震度7の地震以降、熊本県、大分県を中心に相次いで地震が発生し、熊本県、大分県などで大きな被害が出ました。

当院では4月14日以降、情報収集を行ってきましたが、4月16日に発生した震度7の地震を受けて関係機関と調整し、4月18日から熊本県へ救護班1班を派遣しました。

横浜市と熊本県は約1,200km離れており、当院の救護班派遣としては、これまでで最も遠方への派遣となりました。

往路は有明ふ頭(東京)から徳島港を経由して新門司港(福岡)までフェリーで移動し、そこから救急車等の車両3台で熊本を目指しました。

復路は、一部の班員は福岡空港から飛行機で帰院し、残りの班員は救急車等の車両で帰院しました。

派遣期間 平成28年4月18日~24日
派遣人員 救護班7名(医師2名、看護師3名、主事2名)
神奈川県支部職員1名、神奈川県救護赤十字奉仕団1名
派遣先 熊本県熊本市、上益城郡益城町、阿蘇郡南阿蘇村
活動内容 益城間市総合体育館及び南阿蘇中学校避難所での医療救護活動、熊本赤十字病院の救急外来業務支援

平成28年5月 東京国際空港航空機火災事故

平成28年5月27日午後0時30分頃、東京国際空港(羽田空港)から金浦国際空港(韓国ソウル)へ向けて離陸中だった航空機の第1エンジンから火災が発生し、乗客が脱出避難する事故が発生しました。

当院では、国土交通省関東地方整備局東京空港整備事務所と日本赤十字社神奈川県支部との協定に基づき、直ちに救護班を東京国際空港へ派遣しました。

派遣期間 平成28年5月27日
派遣人員 救護班7名(医師2名、看護師3名、主事2名)
神奈川県支部職員2名、東京都支部職員2名
派遣先 東京国際空港 国際線ターミナル
活動内容 離陸時にエンジンから出火した航空機から避難した乗客に対する医療救護活動

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