横浜市立みなと赤十字病院 アレルギーセンター

受付時間:午前8時15分~午前11時

センターの事業紹介

ARMS(遠隔医療による喘息管理システム)

ぜん息は慢性の病気であり高血圧や糖尿病と同じように長期の自己管理が必要です。
高血圧では血圧を測り、糖尿病は血糖を測定します。

ぜん息で定期的に測定するコントロールの指標は「呼吸機能」です。

呼吸機能検査を定期的に調べることにより、発作の予防になり、
潜在的な気管支炎の「炎症のくすぶり」を見つけることができます。

そこで、多くのぜん息患者さんが簡易式の呼吸機能検査装置(ピークフローメーター)を
使用し、毎日ご自宅でぜん息日誌に結果を記載しています。

ところが、これらの測定結果をすぐに主治医に知らせることが出来ません。

そこで、主治医が毎日の患者さんの症状を知るため、測定していただいた結果をすぐに教えていただくため、
携帯電話による喘息の状態を主治医に送るシステムを考案いたしました。

不安になる前に医師から携帯でアドバイスが送信されるので、安心して日々をお過ごしいただけます。

ご希望の方は、ご相談ください。また、携帯電話だけでなく、パソコン、スマートホンにも対応しております。