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2019/6/7

患者様へ

麻しん(はしか)を疑って受診する方へ ~外来受診時のお願い~

現在、横浜市内で麻しん(はしか)の患者数が増加しており、当院でも令和元年4月から麻しんの診断が確定した方の受診がありました。
麻しんは非常に感染力の強いウイルスで、麻しんに感染した方と同じ空間にいるだけで感染する可能性があります。
麻しんワクチンを1歳以上で2回接種している場合には発症のリスクはほぼないといわれておりますが、それ以外の場合に、感染から5-21日(多くは9-11日)後に発症する可能性があります。
典型的な症状として、発熱、鼻水、咳、のどの痛みなどの風邪のような症状以外に目の充血、目やに、全身に赤い発疹がでてくることが特徴です。

当院でも麻しんの方と既に接触し、発症の可能性がある方には個別にご連絡を差し上げて対応しておりますが、市内での流行状況を踏まえると、それ以外にも麻しんに感染した方が当院を受診されるかもしれません。

麻しんの感染力の高さから、麻しんが疑われる方には、感染拡大を防ぐために特別な空調整備をしている個室での対応を行っているため、上記の症状が現れて当院を受診される際には、受診の前に当院 にご一報いただきますようお願い致します。

皆様のご理解とご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

横浜市立みなと赤十字病院
電話番号:045-628-6100(代表)