2020/08/31
こんにちは〜!! 6A病棟の、係長Sです!! 私たちの働いている病棟は、 脳神経外科・神経内科・眼科の混合病棟です。 日々、脳卒中疾患や神経難病、眼科の患者様とともに、 丁寧で熱〜い看護を目指して奮闘しております!
私たちの病棟には、 脳卒中リハビリテーションのスペシャリスト、 認定看護師の主任Kさんも一緒に働いています! 今年は我らがKさんが、 『S N L』なるプロジェクトを立ち上げてくれました! 『S N L』!? 気になりますよね〜✨ 実はこれ、 S 、stroke ストローク N 、nursing ナーシング L、level レベル ストロークナーシングレベル!!の略、なんです!
Kさんが生み出したオリジナル教育計画です! 日々進化する脳卒中治療や看護について、 まずは、自分たちがどれほど知っているかを レベル分けします。 そしてそれぞれのレベルに合わせて、 日々学習を進めるというものです。 Kさんを中心に、 自分たちのS NLをレベルアップできるよう、 頑張っています!!
そんな6A病棟で、あなたも一緒に レベルアップを目指しませんか? 目指せ!stroke nurse!! 詳しいSNLについては、Kさんからも 今後ブログにアップする予定です!乞うご期待!
2020/08/28
こんにちは。8F病棟・透析室係長のささごです。
私は今年の4月に8F・透析室に異動になり、日々新たな学びをしつつ、看護を楽しんでいます。
自部署では、腎臓内科の患者さんが多く入院され、慢性腎不全の患者さんに必要な生活指導が欠かせません。患者さん・ご家族の生活背景を考慮しながら、どの部分にアプローチしていく事が有効なのか、日々カンファレンスで検討しています。実際の指導の場面で、患者さんがご自身の生活を振り返り、うまく病気と付き合っていけるような気付きが得られるよう、スタッフみんなで知恵を出し合っています。 血液透析のシャント作成・透析導入、シャントトラブルで入院される患者さんも多く、透析室スタッフとも連携し、情報共有しながら看護を行っています。
また、腹膜透析については、まだまだ私も勉強中ですが、患者さんが自宅で透析を自身で行うための手技の確立が不可欠です。私も患者さんと一緒に勉強しながら、そして年単位に渡って腹膜透析を行っている患者さんから教えてもらいながら、知識を深めているところです。 スタッフ同志でも、人形を使用して、腹膜透析の手技を練習しています。お腹に2Lもの透析液を貯めながら生活するってどんなだろう?と体験もできます。
スタッフ皆、和気あいあいとしていながら、患者さんのために学ぼうとするエネルギーはものすごいです。私もそんなスタッフ達のモチベーションをさらに高められるよう、有意義な勉強会の企画・運営をこれから行っていきたいなと思っています。
2020/08/27
糖尿病看護認定看護師の畑崎 智子です。
今回は、私と糖尿病サポートチームの看護師が担当している、フットケア外来について紹介します。 糖尿病患者さんは神経障害・血流障害があり、靴ずれや火傷など些細な傷が悪化しやすい状態にあります。そして、そのような原因などでできた糖尿病足潰瘍は、7~20%が下肢切断に至ります。
糖尿病足病変の予防には、足の状態だけではなく、血糖コントロールなどの全身状態、生活や靴の履き方などのセルフケアをアセスメントし、アプローチしていく必要があります。フットケア外来では患者さんひとりひとりの状態に合ったケアを提供できるように取り組んでいます。
フットケア外来は1ヶ月に1回、30分~1時間です。この時間だけで患者さんの足を潰瘍から守ることはできません。清潔ケアや保湿、靴の選び方、履き方など患者さんそれぞれが日々ケアすることで予防ができます。普段の手入れの方法を変えるのは、手間が増えたり、本当にうまくいくのか不安だったりしてすぐには受け入れられない場合もよくあります。しかし、回数を重ねるうちに、私たちのことを信頼してセルフケア行動を変え、その効果が表れた時には、大きな喜びとやりがいを感じます。患者さんの足の状態が改善し、患者さん自身もフットケアの効果を実感できると、毎日の日課としてフットケアができるようになってきます。フットケアは派手さはありませんが、奥の深い分野だと感じています。
2020/08/24
看護副部長 福家です。
先日、訪問看護師のための感染管理研修会〜Withコロナ時代の感染防止対策について~を開催いたしました。
この研修会は、当院の感染管理室室長の理解と、専従感染管理認定看護師の協力、そして横浜市のご支援により無事当日を迎えることができました。
今回は、昨今の現状を鑑み、人数制限での来場参加とオンライン参加での研修会としました。 オンライン研修は、初めての開催のため、前日から開催直前まで通信状況を確認しながら、準備を進めましたが、やはり当日に通信トラブルがおきてしまいました。オンライン研修参加者の方には、ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
ただ、来場者の方からは「コロナ感染症に対する怖さが少し軽減できた」「疑問が解決できた」という嬉しい声をいただきました。また、オンライン研修参加者の方からは「電波が悪かった」「音が(最初は)聞こえにくかった」なか、「解決につながりました」「コロナ感染症についてよくわかりました」との声もいただき、ありがとうございました。
今後も、当院の人財(人材)である専門的知識を持った専門・認定看護師を地域の皆様に活用していただけるような機会を企画していきたいと考えています。回数を重ね、もう少し企画側もオンライン研修に慣れていきたいと思います。
最後に・・・本当は研修受講風景を写真に収めるはずでしたが、通信トラブル対応ですっかり失念してしまい、写真がありません。本当に残念!反省!!
2020/08/21
6D病棟は整形外科で骨・関節に関連する疾患が多い病棟です 入院 手術 リハビリテーションと様々な看護を提供しています。
看護師は周手術期(術前・術後)、回復期(リハビリ期)とすべての病期に関わります。 周手術期では手術から帰ってきた患者さんのバイタルサインを30分から1時間ごとに測定し、手術による麻痺が出ていないか痛みが最小限に抑えられているか、麻酔の影響など全身状態を観察していきます。
新人看護師は先輩看護師とともに、手術患者の受け持ちをします。 6D病棟では手術部位ごとに、整形外科マニュアルが作成されていて、これを見ながら確認することもできます。勉強会も定期的に開かれています。 回復期では患者さんの早期離床を支援し、機能の最大の回復をめざし支援します。
食事摂取、洗面、排泄、清潔の保持など日常生活のあらゆる場面に看護師が関わり支援していきます。 その中で患者さんが、今後どのような生活を望んでいるかを確認し個別性のある目標にしていきます。
このように整形外科は《元気になる病棟》《回復を支える病棟》です。