みなと赤十字の「がん診療」
拠点病院としての豊富な実績
充実した医療機器
「生きる」を支援
予防・検診・診断・治療・緩和医療まで、切れ目のないがん医療の提供
早期退院・お待たせしない検査
拠点病院としての豊富な実績
地域がん診療連携拠点病院として、幅広いがん医療を提供いたします。
がん診療連携拠点病院とは?
各地域における「がん医療」の中心的な役割を担う施設として、国によって指定された病院です。「専門的ながん医療」および「がん相談」などを提供し、がん患者さんの「生きる」を支援します。
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がん診療の実績
充実した医療機器
当院では、多くの高度医療機器を導入、より質の高い医療を目指しています。
より精度の高い診断を PET/CT
PET/CTは、がんの検査の一つです。
一度に全身を検査できることが特徴で、がん細胞に目印をつけ、それを検出します。治療方針を決めるためにも、重要な検査となっています。
低侵襲を実現 手術支援ロボット ダビンチ(da Vinci)
手術支援ロボット "ダビンチ"による前立腺がんおよび直腸がんに対する手術を行っています。
低侵襲技術により、「出血量が少なく、術後の痛みが少ない」、「回復が早く、早期退院が可能」などさまざまなメリットを実現しています。
早期発見に 高画質の3テスラ MRI
高解像度な画像により、診断能力が格段に向上します。従来の装置では発見することが難しかった、小さな病変を見つけることが可能になり、病気の早期発見・早期治療に大きく寄与しています。
「生きる」を支援
がん治療だけでなく、患者さんの「生きる」をトータルでサポートします。
予防・検診・診断・治療・緩和医療まで、切れ目のないがん医療の提供
がん早期発見の検診から、幅広い種類のがんの診断・治療、そして緩和医療まで、切れ目のないがん医療を提供いたします。
早期発見
治療が進歩した現在でも、がんの治療の基本は早期発見です。
通常の人間ドッグから各種がん検診まで、健診センターがお手伝いいたします。
診断・治療
がん診療連携拠点病院として、さまざまながんの診断と治療の実績があります。
手術支援ロボット"ダビンチ"、腹腔鏡手術、内視鏡手術など、低侵襲手術を積極的に行い、県内の市中病院では最大規模の広い化学療法センターで薬の治療を行います。乳房再建手術やリンパ浮腫外来、アピアランスケア室、がんリハビリテーションなど、患者さんの治療後の生活も支援いたします。
緩和ケア
がんの患者さんや家族のからだや心の苦痛を和らげるのが、緩和ケアです。
当院では、緩和ケアチームを設置、専門家が主導し「診断時からの緩和ケア」に努めております。
痛みの緩和のみでなく、こころの痛みに対しても、認定看護師、心理士が対応いたします。
また、25床と県内最大規模の緩和ケア病床がございます。
早期退院・お待たせしない検査
検査や治療の待ち時間を減らし、できるだけ早く治療を始めて、短時間で退院できるようにします。
スピーディーな検査、入院、退院
がんが疑われたり、診断がついたら、少しでも早く検査、治療を進めたいと誰しもが思うことです。当院には、3台のCT、2台のMRIとPET/CTがあり、検査がすぐにできる体制となっています。例えば、食事を抜く必要のないCT検査であれば、ほとんどの場合当日に撮影ができます。
入院治療については、当院は、診療科ごとの入院ベッド数は決めておらず、患者さんの必要に応じて臨機応変に入院ベッド数が変えられます。手術の予約日に合わせて、出来るだけ早く入院して手術が受けられる体制となっています。例えば外科の場合は、おおむね入院申し込みから2週間以内に入院できています。
入院期間については、外来でできる検査を済ませてから入院し、入院後はすぐに手術等の治療を行ないます。手術は腹腔鏡等を使い、小さい傷で早く治るようにしています。また術後の回復がスムーズに進むように、最短のスケジュールで治療を行い退院します。例えば肺がんの内視鏡手術では、術後5日目に退院できるスケジュールとなっています。
がん診療連携拠点病院とは?
国内のどこでも質の高いがん医療が受けられるように、がん診療連携拠点病院が全国401か所指定されています(2018年4月現在)。横浜市立みなと赤十字病院は、2012年4月に、地域がん診療連携拠点病院に指定されました。
また、当院は大学病院と並ぶハイレベルな医療機関として認められ、2016年4月には、DPCⅡ群病院、2018年4月にはDPC特定病院となりました。
当院には、PET/CT、MRI、CT、外来化学療法センター、手術支援ロボットなどの最先端の設備と、様々ながんの専門医やがん専門の資格を持つ看護師、薬剤師のスタッフがいます。また緩和ケア病棟があり、患者さん中心のチーム医療を行っています。
今後、さらにハイレベルながん医療が提供できるようにしていきます。
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