マンモグラフィー

乳房のレントゲン写真です。乳房を圧迫して写真を撮ります。
超音波では見えない、超早期のがんを見つけることができます。

超音波診断装置

超音波で、乳房の内部を観察します。放射線の被ばくもなく安全な検査です。
マンモグラフィーでは、見つけにくいしこりを見つけることができます。

超音波ガイド下針生検

① 針生検

乳房内に悪性を疑うしこりがあった場合に行う検査です。
超音波で観察しながら、しこりの一部を採取します。
乳腺外科外来で、局所麻酔下で行う15分程度の検査です。

② VACORA

針生検では診断が難しい病変に対して、行う検査です。
針生検同様、局所麻酔をして行いますが、一回り太い針を使用します。

ステレオガイド下マンモトーム

マンモグラフィーでしか見えない病変（石灰化病変）に対し行います。
マンモグラフィーで位置を確認しながら、針で病変のみをとってくる検査です。
放射線部で行い、３０～４０分の検査です。
針が見えないようにうつぶせで行える機材を備えております。

MRI

乳房内部の病変を超音波よりも細かく描出できる検査です。
造影剤という薬が病変部に集まる性質を利用します。
放射線は使用しないため、被ばくはありません。

CT

乳がんと診断された場合、転移の有無を調べるために使用される検査です。
体を輪切りにした画像が得られます。

シンチグラフィ

全身の骨に対する転移を検査することができます。

PET-CT

全身の転移を一気に調べることができる検査です。