横浜市立みなと赤十字病院 アレルギーセンター

受付時間:午前8時15分~午前11時

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平成28年度 関節リウマチ市民フォーラムを開催いたしました

平成28年度 関節リウマチ市民フォーラム 開催報告

◆日  時:平成29年3月18日(土)14:00~16:00

◆場  所:産業貿易センタービル 横浜シンポジア

◆開催目的:アレルギー疾患の教育と啓発

◆対 象 者:横浜市民

◆参加者数:100名

◆講義内容:

 「関節リウマチの診断から治療まで」

 膠原病リウマチ内科部長 萩山裕之医師 

 「リウマチと付き合いながら歩むには」

 アレルギーセンター 上原直子保健師

 「家庭で出来るリウマチ体操」

 リハビリテーション科 小泉茂雄理学療法士

 

◆アンケート結果(回答者数 72名)

1.性別・年代について

性別  男性   11名   女性   44名   無回答   17名

年代  30代 3名  40代 7名  50代 10名  60代 19名

     70代  24名  80代以上 7名  無回答 2名

 

2.お住まいについて

青葉区   1名  旭区   3名  泉区   0名  磯子区    6名

神奈川区  8名  金沢区  8名  港南区   9名  港北区    3名

栄区    2名  瀬谷区  0名  都筑区  0名  鶴見区    2名

戸塚区   8名  中区    7名  西区   2名  保土ヶ谷区   5名

緑区    2名  南区    5名

神奈川県内(横浜市以外)    1名  神奈川県外   0名  無回答   0名

 

3.かかりつけについて

当院(みなと赤十字病院)  17名

他院通院中  30名

その他 10名

無回答 15名

 

4.講演に関する情報源(複数回答有)

ア.横浜市立みなと赤十字病院のホームページ 6名

イ.広報よこはま 27名

ウ.タウン情報誌 アーバン 19名

エ.院内ポスター 14名

オ.かかりつけの医療機関 3名

カ.リウマチ教室 8名

ク.その他 3名

 

5.感想・意見 

ア.とてもわかりやすかった      28名   イ.わかりやすかった   34名

ウ.あまり理解できなかった      5名   エ.理解できなかった   0名    無回答 5名

[ご感想・ご意見]

上原保健師の講演がわかりやすく、良かった。特に自己体験の話は説得力があった。(7)

生物学的製剤の普及で今後は更に効果のある治療ができるようになるということだが、どの薬にも副作用があり見極める必要があると思った。疾患と上手く付き合っていきたいと思った。

少し進行が早いように感じた。(2)

寛解を維持するために主治医とどのように連携を取ればよいのか、ポイントを聞きたかった。

リウマチ治療の研究がどのくらい進んでいるのか知りたい。

生物学的製剤治療を10年続けているが、中止する出口が見えなくて不安。

寛解定義や臨床的寛解の位置付けがわかりにくい。

知識として知っておいた方がいい内容だと思った。知識の有無で安心感に差が出ると思った。

先生の説明もわかりやすく、薬や治療に関しても最新の情報が加わっていて勉強になった。(3)

変形性関節症と思い込んでいたのでリウマチの意味が理解できず、主治医に対して問いかけることがあったが、これで前向きに治療できると思う。

私も寛解に向かって、少しずつ前向きに頑張っていきたいと思った。

生物学的製剤の効果が期待できそうに思った。

リウマチ体操は家でやってみたいと思った。

主治医と合わず家族だけで悩んでいたことをわかりやすく、色々な例を挙げて話してもらえたので、今後の治療への心の持ち方の参考になった。

良い機会に巡り合えて感謝している。

上原保健師の体験談に励まされた。(3)

静かに勉強できた。少しずつだが元気になっている。

リウマチと診断されて20年以上が過ぎ、現在は症状も落ち着き治療もしていないが、以前と比べると薬も変わってきていることを知った。治療法も色々と変化していくのかも知れないが、治療が楽になるといいと思った。

毎回理解を深めることができる。当日も質問を受け付けてもらえて助かる。

リウマチはあまり進んでいないが、知識として覚えておきたい。

また来たいと思った。(2)

食事と栄養の話がよかった。

自身の病気について知るということが大切だとわかった。

上原保健師の話の中で、「骨の髄を抜き取られる様な痛み」「体が痛む⇔心が痛む」とあったが、まさにその通りと患者さん達は思ったのではないかと思う。

先生の話の時間がもう少し長くてもいいと思った。(2)

とても良い話を聴くことができ、今後の生活に参考になった。(2)

 

6.アレルギーに関する講演会で聞いてみたいテーマ

・薬の副作用について

・食事について

・運動について

・アトピー性皮膚炎について

・リウマチの合併症について

・リウマチの最新治療について

・アレルギーの種類や対応方法について

・食事療法による体質改善について

・加齢によるぜん息の進行について

・甲状腺機能低下症について

・シェーグレン症候群について

・リウマチの予防法について

・リウマチ性多発筋痛症について

・自己免疫性溶血性貧血について