横浜市立みなと赤十字病院 アレルギーセンター

受付時間:午前8時15分~午前11時

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第3回関節リウマチ教室を開催致しました

平成28年度 第3回 関節リウマチ教室 開催報告

 

◆日時:平成28年9月27日(月) 15:00~16:00

◆場所:みなと赤十字病院 3階大会議室

◆開催目的:病気に対する理解を深め、上手に付き合っていけるようにすることを目的とする。

◆対象者:通院患者さん及び一般市民

◆参加者数:27名(当院 5名 他院 19名 その他 3名)

◆講義内容:「福祉制度について」 療養・福祉相談室 医療ソーシャルワーカー 小川早織

「療養生活について」 アレルギーセンター 保健師 上原直子

 

アンケート結果(回答者数 25名)

◆内容についての感想

①とてもわかりやすかった   14名

②わかりやすかった 7名

③あまり理解できなかった 1名

④わかりづらく理解できなかった  0名

※未回答 3名

 

◆今回の関節リウマチ教室でどのような話が役に立ちましたか?

・リウマチ治療の体験談(19)

・生活を支える福祉制度について(4)

・食生活で気を付けること

 

◆日常生活を過ごす中で、リウマチについてお困りの事や不安はありますか?

・痛みが増していく怖さ

・体力が年齢と共に衰えてきているので辛いときがある。

・家族との室温の適温が違うため、ストレスを感じる。

・経済的なこと

・家事や外出等、子供達にどこまで理解を求めてよいのか迷う。

・手指が思うように使えず、物を掴むことができなく、感覚も鈍くなってきている。物をよく落とすのでこれからの生活が心配。

・両足のしびれが辛い。

・歩行困難

・体調の上下が激しいので辛い。

・食欲が無くなること

・ベッドから起き上がることが辛い。

・痛みとこわばり。

・関節リウマチと間質性肺炎があるので不安。

・足の指先にジャリジャリするような感覚がある。

・不安ばかり。わかってもらうとか理解してもらうというのは難しい。

・リウマチと診断されていないが、関節の痛みを感じているので不安。

・食器洗いや料理の際に痛くて困っている。

 

◆今後リウマチ教室で聞きたいテーマはありますか?

・リウマチを持つ母親の体験談や家族との関わり方について

・リハビリテーションについて

・予防について

・医師による治療体験

・人工関節について

・薬物療法について(2)

 

◆その他、ご要望、ご感想等

・もっとたくさん宣伝して欲しい。

・診察時、先生にどこが痛むか聞かれる。家では体中痛いのに病院では大した痛みがないので不思議。

・リウマチの初期症状について知りたい(2)

・手足のこわばりや腰の痛み、むくみ等、加齢に伴うものなのか、病気の症状なのか分からない。

・リウマチを疑ったら、何科を受診したらよいのか。

・継続して教室を開催しているので、大変参考になる。

・保健師の話にいつも勇気づけられる。いつも前向きな姿勢に感動する。

・同じ思いの方の話が聞けてよかった。正直、なかなか受講する勇気が出なかったが、今回思い切って参加してよかった。

・今の治療でよいのか不安になった。

・実体験に基づいた話は、共感できる部分も多く、イメージしながら聞くことができた。