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日時:2015年9月15日(火) 19:00~20:30
場所:横浜市立みなと赤十字病院 大会議室
参加者:近隣の先生方 30名
当院職員 22名
【一般演題】
「緩徐法による経口免疫療法でピーナッツ摂取可能となった11歳女児例」
横浜市立みなと赤十字病院 小児科 中澤 枝里子
「10年間における当院の小児食物アレルギーの即時型反応での救急受診 」
横浜市立みなと赤十字病院 小児科 山崎 真弓
【特別講演】
「よりよい喘息コントロールを目指しての客観的指標の意義」
群馬大学大学院医学系研究科小児科学分野 教授 荒川 浩一 先生
今回のみなと小児疾患研究会も「アレルギー」をテーマに開催いたしました。
一般演題では当院若手の2名の小児科医が経口免疫療法の症例、食物アレルギーでの救急受診の10年間のまとめを発表いたしました。
特別講演では群馬大学大学院医学系研究科小児科学分野教授の荒川 浩一先生をお招きし「よりよい喘息コントロールを目指しての客観的指標の意義」として御講演いただきました。例年に無いぜん息発作の多いこの時期にタイムリーな話題であり、気管支喘息の実地臨床の基本的な点から研究結果に至るまで広くお話しいただけました。
今回も多くの近隣の先生方にご参加いただき、盛会にて終えることができました。この場を借りて深謝申し上げます。
次回は、来年3月15日(火)の開催を予定しています。少し幅を広げ、アレルギーに関連かつ基本となる「免疫」の御話を防衛医大教授の野々山恵章先生に御講演いただきます。(磯崎)